2008年11月 9日 (日)

レッドクリフ

Sekiheki 今日公開されたばかりの映画「レッド・クリフ」を見に行った。主題である三国志の物語はあまりに壮大なだけに、これまで何度かされた映像化でもやや消化不良の感が拭えなかったので、今回もあまり期待せずに行った。

結果としては、期待していなかった分だけ良かったかもしれない。「グラデュエーター」以来すっかり映画界に定着したCGによる古代世界の復元はここでも存分に活躍しており、映像は迫力ある仕上がりになっていた。ただこの映画はタイトルを「赤壁」の代わりに「レッドクリフ」にしているように、世界向けに作られているのでややアクションが濃いのが難点か。

中国や日本のようにある程度三国志を知っている人には、そのハイライトの一つとしてしっくり来るだろうが、馴染みのない欧米の人々にとって同時期に西に存在したローマ帝国の物語以上のドラマが描かれた三国志の世界をこの作品のみの世界で理解はして欲しくないというのが本音だ。「レッドクリフ」に登場する英雄達の姿は、物語全部を読んで始めて三国志の深みが分かるものであろうから。

さて、ユーラシアの旅には「三国志物語」(08年のツアーは終了)というツアーがある。赤壁はもちろんの事、魏・呉・蜀の物語ゆかりの地を巡るツアーだ。今年は中国で色々あったが、来年も設定する予定なのでもし映画を見てちょっと刺激されたら、是非来年の2月頃に発表するパンフレットをお待ち下さい。映画もそうだが、ツアーも赤壁だけではなく、中国各地の史跡を辿る事によって三国志の深みが分かるものであろう・・・。

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