2008年11月30日 (日)

競馬場徒然

Tokyo_racepark_corridor 昨日お世話になっている方のご紹介で、競馬場にご招待頂いた。正直日本の競馬場は混雑している印象が強かったが、今回東京競馬場を訪れたところ、建物のきれいさに驚いた。どこかの最新スポットに出来たショッピングセンターのような風情を醸し出している。新聞や赤ペン持って歩いている人が妙に多い事を抜きにすればだが・・・。

さて、今回招待されたのはスタンド上部にある特別室であった。恐らくこんな場所に来るのは最初で最後であろう。右の写真はその特別室があるフロアの風景だが、廊下に従業員が立っていてどこかのホテルのよう。

このフロアに独立した部屋がたくさんあるのだが、いくつかの部屋の中を覗いてみたら、立食パーティなど競馬というより、社交会という感じであった。競馬が生まれた英国では、「競馬は貴族のスポーツ」という言葉があるが、この日に備えて紳士服のコナカで仕立てたジャケットを羽織っていては到底溶け込めなさそうな世界であった。事実、英国の競馬は貴族が始めた物であった。今では世界中に知られているダービーというレース名も英国の貴族ダービー卿の名に由来する。ちなみにこのダービーというレース、創設したバンベリー卿とダービー卿がコイントスでどちらの名前を冠するかを決めたという伝説がある。昔「クイズダービー」というテレビ番組があったが、コインの表裏次第では「クイズバンベリー」になっていたという訳だ。

Tokyo_racepark 室外に出てみると、競馬場のパノラマが広がっていた。緑の絨毯を馬が疾走する姿はなかなか美しい。いつかパリのブローニュの森の奥にある風車が立つロンシャン競馬場(競馬の最高峰凱旋門賞が行われるコース)で見た風景を思い出した。このフランスや英国を始め、ヨーロッパの競馬場は19世紀頃から変わっていない競馬場が多いので、その地の自然をコースに組み込んでいたり、クラシックな建物が並ぶ競馬場も少なくない。賭けを生業にする人はブックメーカーのような街中の場所に行くので、競馬場自体はどこに行っても華やかなので、機会があれば覗いてみるのも良いかもしれない。

そんな思いに耽っているうちに一日が過ぎた。帰り道の足取りは軽くはない。明日からは質素倹約の生活が待っている・・・。

|

ユーラシア旅行社社員のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。