2008年11月 1日 (土)

ロバのタクシー(スペイン/ミハス)

Mijas_panorama 昨日、ちょっと遊びが過ぎて渋谷発の終電に乗って帰る事になった。その事自体には問題ないのだが、その後心地よい揺れに身を任せながらいつの間にかうとうと・・・。気づいたら、降車駅を5つも乗り過ごしていた。とりあえず降りたものの、暗い駅と冬らしくなってきた夜の寒気が身に染みる。そしてちょっと視線を上げると、タクシーが何台か客待ちをしていた。永田町や赤坂界隈も夜の客待ちしているタクシーの数は尋常ではないが、金曜の夜の路線駅でタクシーは捕まらないと思っていただけに、「空車」の明かりがやけに眩しく見えた。

さて、タクシーの客待ちと言えば、右の写真の町だ。所はスペイン南部アンダルシア地方のミハスという町。この町の中央広場には一風変わった客待ちをしているタクシーが並んでいる。それは・・・

Mijas_roba ロバのタクシーである。無粋な表情で正直客を待っているとも思えない顔つき。しかし、それぞれのロバがちゃんと行政に登録して認可を受けた上で営業しているのである。一応ナンバープレートのような物も存在するらしい。左の写真は直接背中に乗る一人乗りようだが、このタイプとは別に、ロバが車(人力車のような二人乗り)を引く種類と普通の馬が引く馬車もある。いずれも市内をぐるっと一周する観光コースを巡ってくれる。そして観光シーズンであっても客待ちしている姿がよく見られ、ミハスの町の象徴のひとつともなっている。

ちなみになかなか客が捕まらない理由は恐らくその乗り心地の悪さと思われるが、もし機会があれば試してみて欲しい。少なくても昨今の原油高の影響も受けないので車のタクシーと比べて割安感が出ているかもしれない。地球にも優しい、至ってエコロジカルな現代的乗物だ・・・。

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