2009年2月11日 (水)

スターウォーズの跡(チュニジア)

Star_wars_yokohama 先週末春節(中国旧暦の正月)で賑わう中華街に出かけた。中華街では爆竹を鳴らして春節を祝う慣習がよく知られている。中華街に近づくと、なるほどパチパチ爆竹が鳴る音が次第に大きくなってくる。いよいよ中華街の大通りに入ろうとした時にそれは現れた。右の写真である。珍しいので撮影しようと携帯を取り出したら、銃口をこちらへ向け、前進して来た場面だ。名前は知らないが、スターウォーズの帝国軍の兵である事は一目で分かった。何やら中国語のお札を付けていたので、春節で駆り出されていたのだろうか・・・。

さて、現在6作まであり、シリーズとしての興行収入は史上最高を誇る「スターウォーズ」。その映画が実際に撮影されているのはもちろん地球上だ。そのひとつのロケ地がチュニジアの砂漠の中に残っている。

Star_wars_set チュニジア南西部、アルジェリアとの国境も近い地域にオング・エル・ジャメルと呼ばれる場所がある。ちなみにこの場所は、別の映画「イングリッシュ・ペイシェント」のロケ地にもなっている。この砂漠の中でスターウォーズのロケが敢行された。初期の三部作で使用されたのでもう20年以上前の話になるであろうが、セットは今でも一部残っている。現代の文化と言えば現代の文化だが、既に20世紀の文化として一昔になりつつあるスターウォーズの初期三部作の事を思うと、これも人類の歴史の一幕を飾った遺物と思えてくる。オング・エル・ジャメルは通常サハラの夕陽を眺める為に行くので、夕暮れ時にこの場所に来るからなお更そう感じるのであろう。

Ksar 珍しい穴居住宅があるチュニジア南部のマトマタでもスターウォーズのロケが行われた。昔日のロケ地と違ってこちらは今も丁寧に保存されている。右の写真はそのロケ地ではないが、チュニジア南部でよく見られるクサールと呼ばれる倉庫でマトマタの建築様式もこれに近い。奇形建築から異星人が出てきても不思議ではないだろう。

ちなみにこのマトマタのロケ地となった場所は、ホテル・シディ・ドリスという名で市内に位置しているので、ホテルへもし早く着けば覗いてみると良い。ちなみにユーラシアのチュニジアのツアーでここに泊まる事はない。雰囲気はあるが、シャワーやトイレの設備が頼りなく、お客様に不便をかけてしまうからだ。帝国軍の兵士やダース・ベーダにとってはシャワーなどは問題ないだろうが・・・。

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