2009年2月25日 (水)

アテネのプラカ地区(ギリシア)

Athens_plaka 毎年4月は一年の中でもギリシアのツアーが最も多い時期だ。ギリシアを実際に訪れる観光客が本当に多いのは夏の7~8月だが、それとは違うサイクルなのだ。ヨーロッパの最南端とも言える位置にあるギリシアはちょうど4月頃が花で彩られて美しい。エーゲ海は5,6月の方がきれいだが、オリンピアのハナズオウを始め、各地の遺跡を花々が彩るとギリシアの印象も深いものになるだろう。

さて、今日紹介するのはそんなお花ではなく、ギリシアの首都アテネのプラカ地区である。タベルナ(食堂)や小さなお土産物屋が軒を連ね、賑やかな人の声が絶えない場所だ。


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プラカ地区は、アテネの現代の中心であるシンタグマ広場とアテネのかつての中心であったアクロポリスの丘の間に位置している。繁華街ではあるが、建物はほとんど2階建てでビルもなく、安っぽいネオンもないので大都市の近代的な繁華街と比べて遥かに趣きがある。この空撮を見て初めて気付いたのだが、どうやらプラカには茶色い屋根の建物が多いようだ。地図の左下にあるアクロポリスの丘の北東方向に茶色い屋根が並んでいる一帯がほぼプラカと合致する。アクロポリスのすぐそばという要所にあるので、当然ながらプラカには現代の建物に混じってローマ時代に作られた図書館やローマン・アゴラ(市場)もある。ちょっと足を伸ばせば、古代ポリス時代のアテネ人達が築いた古代アゴラも残っている。そして街角で南西方向に目を向けると聳えるアクロポリスの丘を見上げる事ができる。

Plaka_taberna プラカの中心はキダシネオン通り(Kidathineon)。緩やかにカーブを描きながらプラカを貫くこの目抜き通りの両脇には、所狭しとタベルナ、お土産物屋、かばん屋、食料品店がずらりと並ぶ。ぶらぶら散策しているだけでも気分がうきうきしてくる楽しい通りだ。左右に伸びるいくつもの小道と交錯するが、そうした道に入っていくとたいがいタベルナが多い。食事をするなら、そうした横道の店がお勧めだ。ヨーロッパの大都市と同じようにスリやひったくりに気を付ける必要はあるが、治安は夜でも比較的良好。ギリシアはさすが貿易で名を馳せた海洋民族だけあって、英語はどこでも通じる。

ちなみにお土産物屋では有名なギリシア彫刻や壷絵のレプリカをよく見かけるが、個人的なお勧めはグロッサリー(小さい商店)のようなお店で売っている小瓶のオリーブオイルや石鹸、調味料などだ。価格も手頃だし、荷物としてもかさばらない。

ギリシアのツアーでは観光中に散策を楽しめる物もあり、また、アテネは通常自由時間があるのでぶらぶら出かけるのもよろしいでしょう。

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