2009年5月 4日 (月)

ギリシア料理(ギリシャ料理)

Mousaka 心地よい天気の連休は続く。今日はそんな天気に任せて外に出、ふらふらと中華街の入り口にあるギリシャ料理屋「アテネ」に入った。ここはそう畏まったお店ではなく、気軽に入って一品からでも頼めるのでギリシャ料理を試したいという人にはお勧めだ。この前メルボルンに行って来た時も意外とギリシャ料理が多く(ギリシャ人達は未だに世界の海運業界では大きな力を持っている)、今日もそんなに久しぶりという感じはしなかった。

前回の記事でブルガリアのヨーグルトやそのヨーグルトを用いたムサカを紹介したが、やはりムサカの本場はギリシャである。私にはこれがたまらない。ナスとひき肉とトマトソースを重ねてホワイトソースで包んだムサカはラザニアにも近い料理。ギリシャも長いオスマン支配の時代を経ているので、ムサカも広大なオスマン朝の支配地域に広まって今日に至る。

Greek_salad ギリシャ料理はもちろんムサカだけではない。ギリシャはヨーロッパの中でもよく野菜を食べる国。ツアーの食事でも野菜が足りないというご意見を頂く事もあるが、ギリシャはその中でも充実していて、だいたいどの食事にもサラダが出てくる。このサラダは国外ではギリシャ風サラダと呼ばれていて、レタス、きゅうり、玉ねぎ、トマト、オリーブなどの野菜にオリーブオイルを和え、フェタと呼ばれるチーズが乗っている。非常にシンプルだが、おしくて癖になる。フェタチーズは山羊の乳から作られるギリシャならではのチーズで、普通のチーズと比べて塩味が強いので、サラダの味がよく締まるのだ。是非お試しあれ。

Yemista ギリシャ料理には他にも野菜にご飯を詰め込んだイエミスタ、トルコのケバブに似たスブラキという肉の串焼きや葡萄の葉でご飯を包んだドルマなどの料理もあり、奥が深い。もちろん地中海に面している国だけに海鮮も豊富である。海運で名を馳せたギリシャ人達は世界の主だった貿易港の多くにギリシャ料理も持ち込んだ。ギリシャ人達が海上貿易に乗り出したのは紀元前千年頃ぐらいからだっただろうか。ギリシャ料理の味にも、その三千年の歴史が宿っている・・・。

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