2009年6月11日 (木)

フリーメイソン

またまた目の象徴の話の続きになるが、よく一ドル札のに描かれているプロビデンスの目は、フリーメイソンの象徴と結び付けられる。実際その象徴はほとんど同じなので、これを元に歴史におけるフリーメイソン暗躍論が度々語られている。「目」に対する信仰を色々調べていた時に、たまたまこの噂に対するフリーメイソン側の見解が述べられているページを見つけた。残念ながら英語版であるが、ご興味あればご覧になってみて下さい。

北米メイソン組合?のページ「ピラミッドの目について」

要約すれば、確かに歴史を通じて時の為政者にメイソンの会員はいたし、プロビデンスの目という象徴も同じ起源を持っているが、それはたまたまそうなっただけであり、メイソン達に団体としての政治的な野心は一切ないという物であった。

現在公開中の「天使と悪魔」という映画でも登場するイルミナティに関する言及もあり、そこではよくイルミナティとの関連性を指摘されるが、一切関係は持っておらず、その団体が何なのかもどうでもいいと書かれている。このサイトは北米のグランドロッジ(メイソンの支部)を統括している団体なので、公式声明と受け取って良いだろう。これとは別に第三者の観点からメイソン研究をしている学者の見解もこの公式声明を支持しているので、都市伝説はあくまでも都市伝説という事なのだろう。

一つだけ言わして頂ければ、メイソンの声明として反メイソン思想を持つ者が特にこういう噂の蔓延を助長していると非難めいた記述もされていたが、恐らく噂を広げる最たる要因は人間が持つ未知なる物や謎への憧憬なのだろう。メイソンにとってはいい迷惑かもしれないが、未知、謎やロマンの探求でも食べている旅行会社社員としては都市伝説化を非難できる余地はないだろう・・・。

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