2009年7月10日 (金)

ニュージーランドの羊さん

Nz_sheep3 羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹・・・

今週寝た後に蚊に刺されたり、部屋の中で干していた洗濯物がどんと落ちたりで途中で目が覚めてしまい、一度目が覚めてしまうとなかなか眠れない私は鳥のさえずりと共に寝付く日が何度かあった。そんな時に羊を数え始めるのであるが、もちろん羊の背景に浮かぶ風景はニュージーランドだ。

ニュージーランドと羊は切ってもきれない関係にあり、キウイと並ぶニュージーランドのマスコットでもある。

Nz_sheep2 ニュージーランドの人口は400万人強であるが、それに対して羊の数は1980年代半ばには約7,000万頭であったと言う。人口の約20倍である。文字通りどこに行っても羊、羊、羊であった。

羊を最初にニュージーランドに持込んだのが、イギリスの探検家“キャプテン”ジェームズ・クックであったと言われる。オーストラリアと同様に、植民する人々の為に生活の糧を作るという意図もあったのだろう。しかし、気候がオーストラリアとは異なるニュージーランドでは、クックの持込んだ羊は根付かなかったらしい。その後もっと強い品種が持込まれ、19世紀半ばから羊の数が急激に増えていき、羊毛産業はニュージーランドの基幹産業の一つになった。

Nz_sheep4しかし、近年は情勢が変わってきている。実はニュージーランドの羊の数が減少の一途を辿っていると言うのだ。技術の進化で羊毛の需要が20世紀後半から冷え始めた。そこで農家も食べるためによりお金になる酪農に転ずるところも少なくなく、正確な統計はわからないが、この20年で羊の数は半減したと言われいてる。それでも人口の10倍近くの羊がいるので、相変わらず羊の国である事は間違いないが・・・。

Nz_sheep ニュージーランドをバスで巡ると、相変わらず数が多い事は実感できるだろう。ユーラシア旅行社のツアーでは、一般的なツアーではあまり訪れない南島のクイーンズタウンからダニーデンのルートを走ってタイエリ渓谷鉄道に乗車するツアーもいくつかある。実はこの一帯はニュージーランドの中でも羊が多い場所のひとつで、たまに左の写真のような羊渋滞が起きたりする。これもニュージーランドならではの光景だろう。

幸い群れは道路を長距離使うことはあまりないので、渋滞が長時間続く事はない。バスに追われて?メーメー走る羊の姿はなかなかかわいらしいが、少しその風景に飽きてしまったら、ちょっと目をつぶるのもいいかもしれない。羊が一匹、羊が二匹、羊が三匹・・・。

ニュージーランドのツアーはこちら
羊さんも登場、ニュージーランドの動画はこちら

|

オセアニアツアー」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社社員のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。