2009年8月30日 (日)

ダージリンの紅茶(インド)

Darjeeling_field 実は家にパソコンがない私は、よく近所の複合カフェ(いわゆるインターネットカフェ+漫画喫茶)を利用する。ここのカフェは紅茶が充実していて、利用する時はいつも色んな紅茶を楽しんでいる。その中でもお気に入りは、スタンダートと言えばスタンダードだが、ダージリンの紅茶だ。

この茶の産地ダージリンは、インドの北東部の山岳地帯に位置する。紅茶ではスリランカのセイロンと並ぶ有名銘柄であるが、このダージリンの茶畑はかなり特徴的だ。ちょっと右上の写真では分かり辛いが、多くの畑が傾斜のある斜面にある。

Darjeeling_field2 ダージリン地方は海抜1,000~2,000mの間に位置しているので、寒暖の差も大きく、冷風や熱風が斜面を這って上っていく事も少なくない。非常に厳しい気候ではあるが、これがダージリンの紅茶の旨味の元と言っても差し支えないだろう。ダージリンの紅茶の特徴の一つはその香りだが、その香りはこの厳しい気候の産物であるそうだ。

Toy_train 農薬を使った大規模な農園もある一方で、昔ながらの無農薬農法で茶葉の栽培に取り組んでいる農園も少なくない。そういう農園では茶葉を手で摘んでいる事が多いようだ。ダージリンのもう一つの名物であるトイトレインに乗車して周囲の風景を眺めていると籠を背負って茶畑に向かう人の姿を見かける事がある。

Sikkim_viewpoint ちなみに前述の地理的環境により、ダージリンで快晴に恵まれる可能性はそれ程高くないようだが、この地方一帯が海抜8,500mを越える世界第三位の高さを誇るカンチェンジュンガ峰の麓の辺りに位置するので、晴れた日には神々しいヒマラヤの峰々を眺める事ができる。(※左の写真はダージリンの近くにあるシッキムからカンチェンジュンガ峰を撮影した物)

ユーラシア旅行社のダージリンのページを眺めながら、ダージリンティーの芳醇な香りを楽しみ、ぐっと紅茶を飲み干した。たかがカフェのティーバック、されど侮る事なかれ。人間の口に入る物には必ず固有の物語がある。その物語に触れながら嗜めれば、味わいもまた深くなろう・・・。

ダージリンのツアーはこちらから

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