2009年9月14日 (月)

イタリア人とエリオ・ロカンダ・イタリアーナ

Elio_entrance 今週末は、東京ビックサイトで恒例の旅行博が開催される。今年はシルバーウィークと呼ばれるぐらい連休が重なる時期での開催だけに肝心な旅行をする方が日本にいないのではないかという懸念がある。当社が出展しないとは言え、業界持ちつ持たれつなところもあるので、蓋を開けたらガラガラなんて事はない事を願っている。

さて、この旅行博では世界中の様々な国からプロモーションの為に観光関係の仕事に従事する各国の人間が大挙来日する。今日はその中の一人であるイタリア人と仕事の話をした後、近くにある「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」というイタリア料理店に出かけた。

普段サイゼリヤの私にこの「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」はお値段もそれなりにして、少々敷居が高い気もするのだが、実際入ってみるとそうでもないのだ。このお店1階にあるにも関わらず、窓がないちょっと変わった構造になっている。しかし、扉を開けて中に入ると、人の陽気そうな声や笑いで満ちている。入ってすぐのところに受付とレジがあり、そこにちょっとぽっちゃりしたイタリア人のおじさんが田舎町の普段着のような服装で愛想よく動き回っている。何ぞ図らん、この人こそがこのお店のオーナーのエリオさんなのだ。今日は店の先で少し待つ事になった(予約しても待つ事が多く、予約なしではなかなか入れません。)のだが、待たせて申し訳ないと、スパークリングワインのグラスと生ハムを巻いたグリッシーニ(棒状の細長いパン)を待っている人全員に振舞ってくれた。

Elio_pesce こういう繁盛している高級店のオーナーと言うと普通どこか支配人室のようなところでふんぞり返っている事を想像してしまうが、エリオさんは普段着で店頭に立っている事がほとんどだ。店の中に流れるアットホームな雰囲気もこのエリオさんの気取らない姿勢の賜物だろう。ちなみに店内には、この店を贔屓にしているジョルジョ・アルマーニ氏を始め、イタリアと日本の有名人の写真がたくさん並んでいる。

こと観光業でイタリア人と接していると、頭を痛めるような出来事も少なくない(というか、多い)が、こういう店を見ると、救われる思いになる。向かいに座るイタリア人の観光業者の顔を苦々しく眺めながら、安堵のため息をふっと漏らした・・・。

|

ヨーロッパツアー」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社社員のつぶやき」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社社員お勧め永田町グルメ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。