2009年9月27日 (日)

自由が丘のヴェネツィア

Jiyuugaoka 今日も暇なので、午後ぶらっと自由が丘に出かけた。自由が丘は1990年代東京でも最新スポットのひとつとしてよく若者の雑誌にも登場していたが、最近は代官山や中目黒の台頭もあり、以前程の地位は失っていたと思っていた。イメージとしては少し古びれた商店街をイメージして出かけたのだが、とんでもない、すごい人の出で活気ありありであった。

駅付近は混雑しているので、ちょっと中心から外れて歩いていたら、趣きのある運河が見えてきた。その運河にはこれまた趣きある橋がかかっていて、さらにゴンドラまで浮いているではないか・・・。

そうここは自由が丘のヴェネツィアと呼ばれる「ラ・ヴィータ」という空間。サンマルコ寺院の鐘楼、ドゥカーレ宮殿やリアルト橋の巨大なレプリカを配したラスベガスのホテルには敵わないが、むしろひっそりとした町の一角に静かにゴンドラが揺れている様は、本場を静かに思い出させてくれる。のんびりベンチに座って、水の都気分に浸ってみた。

Venezia 私が一番好きなヴェネツィアの風景は、本島サンマルコ小広場の対岸に位置するサン・ジョルジョ・マッジョーレ島の鐘楼から眺める本島の風景だ。このサン・ジョルジョ・マッジョーレ島には同名の教会しかないが、パッラーディオが手がけたファサード、後陣に飾れているティントレットの傑作「最後の晩餐」があるだけでも訪れる価値がある場所。そしてここの鐘楼は、いつも行列ができるサンマルコ寺院の鐘楼と違っていつも比較的空いている。たまに他に誰もいない貸切の時もあった。時間帯は夕方がお勧めだ。うっすら染まっていくヴェネツィアの街並みは、午後の自由が丘で目を瞑ってもその美しさが鮮明に思い出される・・・。

|

ヨーロッパツアー」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社社員のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。