2009年12月20日 (日)

古代エジプト美術館(渋谷)

Egypt_museum 昨日はかねてより行きたいと思っていた渋谷の古代エジプト美術館に行ってきた。この古代エジプト美術館は日本初の常設エジプト美術館として、今年の7月に開館したばかり。開館したのは現館長でもある菊川匡氏だ。

菊川氏は考古学への情熱からビジネスの世界を飛び出し、個人でコレクションしたエジプトの考古学品をこの美術館で展示している。展示点数は100点前後だが、実際には1,000点近くを持っており、たまに入れ替えたりするそうだ。

場所は渋谷にあるのでアクセスも良い。エレベーターで美術館がある場所を訪れると、ロビーから古代エジプトムードが満点。笑顔の館長とスタッフに迎えられ、早速案内が始まった。そう、この美術館の特徴はエジプトに精通したスタッフによる案内がある事だ。これは菊川氏のポリシーの一つ。識者は一人でも美術館や博物館を楽しめるだろうが、大半の人は展示の案内板やイヤホンガイド頼みというのが実情。来館者に本当のエジプトに触れてもらう為にこのようなシステムを取っているそうだ。ありがたい。

案内してくれたスタッフの方は、我々に質問もしながら回ってくれたので主体的に考えながら展示品を見る事ができた。現在はルドゥジュという名の男に関する特別展も開かれており、ビブロス(現レバノン)に渡ってレバノン杉を入手して来る物語に触れられる。ちなみにフェニキア人達の町であるビブロスはエジプトとの交易で非常に栄えた町でレバノン杉と引き換えにパピルスを入手し、ギリシャに輸出していたのでギリシャ語の紙にあたるビブロスという名前が付けられた町。そのビブロスを懐かしく思い出しながら案内に聞き入っていた。

多岐に渡る展示はここでは紹介しきれないが、神々の像、ヒエログリフの碑文、ミイラ、ミイラ棺、円柱、装飾品など一通りの展示が揃っている。そして探検気分も味わえる謎解きの間もある。謎を解く鍵は、以前の記事でも紹介した「邪眼」にまつわる物であった。気になる回答は現場で探してみて下さい・・・。

古代エジプト美術館はこちら

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コメント

昨年エジプトのツアーでお世話になりました。
ご紹介のエジプト博物館見学して来ました。想像していたよりも小さかったのですが、スタッフの頑張りに好感が持てましたよ。

投稿: TH | 2010年1月 9日 (土) 23時26分

THさん
コメントありがとうございます。ミイラは無事見つかりましたでしょうか。
エジプトは行く前も行った後も興味が尽きませんね。

投稿: 管理人 | 2010年1月12日 (火) 10時00分

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