2009年12月 6日 (日)

ハノイの水上人形劇(ベトナム)

Hanoi 先日から何度か欧州連合関連の記事を書いたが、政権が変わって日本でもにわかにアジア連合の布石ともいえるニュースが時折見かけられる。もし本当に統合を進めるなら、経済だけでなく、互いの歴史や文化に対する理解を深める必要があるだろう。という訳で、その草の根運動として、今日はベトナムの水上人形劇を紹介しよう。

タイトルにハノイのと入れたが、これはツアーで見るのが通常ハノイだから入れただけであって、水上人形劇自体は、ベトナム国内で広く守られている伝統芸能である。歴史は千年近くあると言われており、農民の催事から徐々に広まって、12世紀頃には全国的な娯楽として定着していたそうだ。

Hanoi2 一回の劇は、通常3~5分の短編17話で構成されていて、上演時間は約1時間。軽快な音楽も共に奏でられ、予備知識なしでも十分楽しめる。劇場は、もちろん池或いは人工的な水槽が作られている場所にあり、操り手達が舞台裏から人形を操作している。水の中というだけあって、この人形を操るのは結構な体力を使うそうだ。また、微妙な動きを出す操作や人形の製造法も各劇団独自の工夫を凝らしており、構成員には厳格な守秘義務が課されている。最後には劇団員達が水の中にばしゃばしゃ出てきて挨拶をして終わり。

動画もあるので、ご覧になってみて下さい。アジア連合がどうなるかは不明だが、相互の理解はしておいても損ではないだろう・・・。

|

アジアツアー」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社社員が芸術・文化を語る」カテゴリの記事

海外ツアー動画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。