2010年2月22日 (月)

マラケシュ、ジャマ・エル・フナ広場の朝・昼・夜(モロッコ)

Marrakesh 地元ネタで恐縮だが、私の住んでいる横浜は大道芸が盛んな町である。週末ぶらりと出かけると、たいがい人の多い地域では大道芸を見る事が出来る。たまに見ていったりするのだが、いつも新鮮である。

さて、海外で大道芸と言えば思い出すのがモロッコはマラケシュのジャマ・エル・フナ広場である。この広場は大道芸のメッカとも言えるところで、この広場とその中で催される大道芸や露店などが世界無形遺産にも登録されている程。先日のモン・サン・ミシェルの朝・昼・夜のアクセスが多いようなので、二番煎じでジャマ・エル・フナの朝・昼・夜といってみようと思う。対象はだいぶ違うが・・・。

その前にマラケシュの紹介を少し。モロッコ中部に位置する中世都市の一つで、古い町並みは有形の世界遺産に登録されており、クトゥビアの塔、スーク(商店街)、庭園などジャマ・エル・フナ広場以外のみどころも少なくない街だ。

Jama_el_fna_morning ■ジャマ・エル・フナの朝(午前)
ジャマ・エル・フナの朝は意外に静かだ。広場はぽかんと開けていて、仕事や市場に向かう人が忙しそうに行き交っている。皆それぞれの目的地に向かっていて、広場で立ち止まる人はほとんどいない。

昼が近付くと、一部で屋台が組み立てが始まり、昼前にオープンする屋台もある。大道芸人も少しずつ現れ、それぞれの場所に陣取って行く。あっという間に周囲に人だかりが出来る大道芸人なんかもいて面白い。

Jama_el_fna_afternoon ■ジャマ・エル・フナ広場の昼(午後)
午後に入ると、ジャマ・エル・フナ広場は忙しさの度合いを増していく。食材や調理器具などを持込む料理人達が現れ、続々と屋台を立てていく。そして調理に取り掛かる。煙がもくもくと上がるようになり、朝はぽかんとした空間だった広場があっという間に埋まっていく。

広場に入ると、香ばしい匂いが鼻をつくようになる。気が早い地元の人と一部の観光客が日が沈む前から既に食事に入っている。店頭では活気溢れる会話が飛び交う。屋台の間を練り歩いてみるだけでも楽しい。

Jama_el_fna_night ■ジャマ・エル・フナ広場の夜
日が沈むと、ジャマ・エル・フナ広場の活気は最高潮に達する。この時間帯に入ると広場のほとんどが屋台で埋まり、人も多いので歩くスペースを探すのに苦慮するぐらいだ。どこからともなく、エキゾチックなアラビア音楽が流れ、露店から上がる煙で視界が時折ぼやける。

夜のジャマ・エル・フナ広場は中を歩くのも良いが、一歩引いて少し遠めから眺めるのがいい。屋台のランプが並ぶジャマ・エル・フナ広場の夜景には、はっと息を飲まずにはいられない。この空間が世界無形遺産に登録されているのも頷ける。無限のエネルギーが目の前のこの場所で渦巻いているかのような錯覚さえ覚える。

モン・サン・ミシェルには適わないが、ジャマ・エル・フナ広場もまた、いつかは行って見たい場所だ。ツアーによって訪れる時間帯が異なり、朝・昼・夜全てを見るのはツアーによってはなかなか難しいと思われるが、2泊以上するツアーは自由時間もあるので見るチャンスはあるだろう。1泊のみでも午後遅めであれば、広場の活況は味わえるだろう。

次回はジャマ・エル・フナ広場の屋台の真実?に迫ります。

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