2010年3月31日 (水)

フルフラットなエコノミークラス?ニュージーランド航空

Nz_skycouch2 世界の空を巡る争いは激しくなり、原油の値上がりもあって各航空会社が苦しんでいるというニュースは日本でも身近になった。厳しい状況が続く中で目先のやりくりに追われる航空会社も少なくないが、そんな中でも先を見据えた施策がちょっと話題になっているのがニュージーランド航空だ。

上級エコノミークラスやフルフラットのビジネスを比較的早い時期に導入し、バイオ燃料の分野でもエタノールと違って人間の営みにあまり影響を与えないヤトロファ(南アジアの植物)を利用した燃料の開発を進めるなどしてきたニュージーランド航空だが、先日さらに新しい試みが発表された。

その新しい試みがスカイカウチと呼ばれる新しいエコノミーだ。スカイカウチは、今年の12月頃にオークランド-ロサンジェルス線の一部フライトに取り入れられる予定で、日本でのサービス開始は未定である。このスカイカウチの面白いところは、座席のフットレストが水平まで上がる事だ。(冒頭の写真参照)

Nz_skycouch これによって何が可能になるかと言えば、2人、或いは子供がいれば3人横になる事が可能になる。左の写真は利用一例だが、恋人や夫婦の利用にも最適。但し、その場合は3席を2人で利用する事が前提になる。実際このスカイカウチは基本的に3席を2人単位で販売される予定。なかなか日本人の夫婦には使い辛そうな面もあるが、一度試してはみたい席だ。

Nz_premier2 もう一つの新しい試みが、新しいプレミアム・エコノミーだ。現在あるニュージーランド航空のプレミアムエコノミーをさらに改善したもので、配列は2-2-2。

Nz_premier もはやプレミアムエコノミーと言うよりビジネスクラスの席に近そうだ。前との座席間隔は一般的なビジネスクラスよりも狭くなるはずだが、横に席を向けている分従来のプレミアム・エコノミーよりは広く感じられるだろう。席と席との間にあるテーブルが広いので、左の写真のように横にも使える。なかなか良さそうだが、値段が気になるところ。恐らく従来のプレミアム・エコノミーよりは高くなるだろうが、求めやすい価格を期待したい。

「飛行機が辛くて・・・」なんてお客様の声を耳にする事も少なくない。当社のツアーでは地球の反対側まで行くツアーも少なくないので尚更気になる声だが、こういう創意工夫があれば飛行機の辛さも軽減できるだろうか。ニュージーランド航空の新しい機材を待ちつつ、そんな事を願いたい・・・。

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