2010年4月22日 (木)

世界の食卓から~その2・チュニジア料理~

Tunisia_couscous おなかが空いた。育ち盛りでもなく、食べたら縦よりも横に伸びるのだが、生理現象なのだからしょうがない。そんな空腹時のブログと言えばどうしても食べ物にしか頭が行かない。。という訳で、今日は世界の食卓からの第二弾チュニジア料理を紹介しよう。

チュニジアと言えばアフリカのサハラの国というイメージがある方もいるかもしれないが、実際にはそれなりに農地もあり、小麦、オリーブや野菜などの栽培が盛んな国だ。食料もほぼ自給しており、オリーブは輸出しているぐらいだ。特に北部は降雨量もあり、その豊かな農地はカルタゴの繁栄を支えた。

そのチュニジアの料理で私が真っ先に思い出すのがクスクスである。

クスクスはデュラム小麦に水を混ぜ、米粒のような大きさにこねて蒸した食べ物である。通常出来上がったクスクスに肉や野菜を具にしたスープをかけて食べる。スープはトマトベースが多く、好みでチュニジアの食卓御用達の調味料ハリッサ(唐辛子を元にしたピリ辛調味料)をかけたりする。具はカレーに近く、にんじん、じゃがいも、豆に加えて鶏肉や白身魚を用いる事が多い。ちなみに真っ先に思い出す理由は、個人的にあまり好きじゃないからだ。(笑)

Tunisia_brick 次に思い出すのは、本当に好きなブリックという料理。中華料理の春巻きと言われたりするが、個人的には巨大な揚げ餃子と考えている。写真のブリックはやや大きなものだが、構成としては皮にツナ、卵、ジャガイモなどを詰め、パリッと揚げたものだ。

食べ方にはちょっとコツがいる。というのも、具の卵は半熟の場合が多いからだ。ナイフとフォークではちょっと食べられないので手で両端をつまみ、具のところにかぶりつく。その後じわじわ皮の部分まで食べる。皮はさくさく感がたまらない。揚げた割にはそこそこあっさりもしていて、日本人の口に合う一品である。

Tunisia_salad チュニジアでは前述のように新鮮な野菜も豊富に採れるので、サラダも多い。サラダはきゅうり、トマトやレタスをシンプルにオリーブオイルであえた物が多い。輸出もしているオリーブは今日でも手摘みが少なくなく、味も良い。

Tunisia_olives 北部ではワインも生産されている。マゴンはチュニジアを代表するブランドとして知られている。その歴史は二千年以上に及び、古代カルタゴ時代の農学者マゴンに由来を持ちます。マゴンは当時貴重な「農業の書」を著し、地中海を渡ってラテン語やギリシャ語でも翻訳が出るなど、歴史的にも大きな功績を残した。その伝統的な手法が今日にも引き継がれている。ヨーロッパのワインと比べれば比較的安価なので、機会があれば試してみて欲しい。

こんな事を綴っていたら、ますます空腹が増したような。今日は揚げ餃子でも食べに行くか・・・。

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