2010年4月24日 (土)

ユーラシア社員の素顔~その33~

Takeishi 相も変わらず取り上げられた社員は苦虫を噛み、取り上げられない社員はほくそ笑む?このシリーズ。早いものでもう33回目となった。今回紹介するのは、武石さんだ。

さて、武石さんで思い出されるのは何と言っても私の初めての添乗である。私の初めての添乗は、エールフランス航空の夜便(夜成田を出発し、早朝パリに到着する便)であった。奇しくもその日は武石さんの初めての添乗の出発日でもあり、私と同じ便で出発であった。ちなみに私の行先はチュニジア、武石さんの行き先はイスラエル・・・。

今でこそ気軽に書けるが、あの頃の事を思い出せば、思わず身震いせずにはいられない。初めて添乗員としてお客様に最終のご案内とご挨拶のお電話をした時、私は緊張で噛みまくっていた。・・・武石さんは至って滑らかであった。

ユーラシア旅行社では、初めての添乗の前に社内で全社員に向かって空港の挨拶をするという儀式がある。この儀式はある意味本番以上の修羅場である。会社のベランダや廊下などで声を張り上げて練習していた私。・・・武石さんがそんな事をしているところは見かけなかった。

そしていよいよ出発当日、集合場所のカウンターに立ってお客様を迎えようとしていた私はロボットのようなカクカクした動きをしていた。・・・隣の武石さんは至って無表情であった。

無事成田を出発し、パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着して私は特に何も問題がないにも関わらず、落ち着かず空港を走り回っていた。・・・武石さんは空港のカフェでコーヒー片手にクロワッサンを食べていた。

帰国して無事ツアーを終え、ある種の高揚感で舞い上がり気味の私。・・・同じく無事ツアーを終えた武石さんはまたも無表情であった。

・・・という訳で、きっと武石さんは社内でも有数のポーカーフェースであろう。現在は東欧・中欧、インド・ネパールの現地手配を中心に活躍し、何事にも動じないその姿は後輩社員にも頼もしく映っていることだろう。ちなみに写真は昨年末添乗で行ったウィーンフィルのジルヴェスターコンサート会場で武石さんが撮影してきたものだ。華やかなコンサート会場にはさぞかし上気した観衆の姿があったと思われるのだが、武石さんはきっといつもの表情だったに違いない・・・。

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