2010年5月26日 (水)

ローマ添乗徒然~その1~

Seminar さて、添乗徒然をスタートしよう。今回添乗したのは、「カラヴァッジョ特別展とローマ 6日間」のツアーだ。昨年の「上海皆既日食 3日間」と比べれば長いようではあるが、恐らくユーラシア旅行社のヨーロッパのツアーとしては、今までの社の歴史の中でも最も短いツアーの一つだろう。それだけに今までも異なる層のお客様もいらっしゃり、色々勉強させて頂いた。

今回のツアーは1年前から構想し、昨秋の下見やパンフレット作成、年頭の講演会開催、カラヴァッジョ特別展の予約手配などを経て来たが、添乗員としてのスタートはやはり出発の4日前からであった。(普段はもっと早くスタートするのだが、今回は過程に深く携わっていたので直前に・・・)

出発4日前は通常「ファイナル」と呼んでいる。これから始まるのにファイナルはないだろうと思われる方もいるかもしれないが、これまで企画、営業、手配の各担当者が添乗員と会ってファイナルの確認をする事から、名付けられたのだろう。よってこの日は社内を駆け回って色々な人と話さなければならない。それが終わると、お客様に電話開始だ。今回は働いている方が多く、なかなかお話するのに苦戦。週末も何回かかけてみたが、どうしても繋がらない方はファックスやメールで失礼した。お話しできた方も結構お忙しそうな気配。

それでもなんとか大半の方とお話し、出発が近づいた。最近はインターネットで世界各地の天気予報も見られようになったが、ローマをチェックすると滞在中概ね晴れと出ていた。そんな訳でお客様にも、一応折りたたみ程度の傘は持ってきてと言いつつ、概ね晴れるでしょうと胸を張って伝えた。ところがである・・・。既にイタリアに滞在中の添乗員から5月にしては異常に寒いとの連絡が出発前日に入った。調べてみると晴れと出ていた予報はいつの間にか雨に変わっている!バスが入れないローマの市内を長時間歩いて回らなければならない日があるので、天候が悪いと辛い。空が快方に向かう事を願いつつ、スーツケースの詰め込みに入った。

本来ならこの頃から添乗ブルー(参考記事)に襲われるのだが、今回に関しては妙にすっきりしていた。これもかなり前から準備に携わって来たおかげだろうか。昨年のツアーでは、このスーツケースの詰み込みの際にぎっくり腰をやってしまったので(参考記事)、今回は慎重を期してスーツケースを机の上に載せ、腰の負担を軽くした。なんだか恐ろしくて一つ一つゆっくり詰めて行ったので、終わる頃には鳥がさえずり始めていた。さぁ、出発だ・・・。(続く)

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