2010年11月27日 (土)

仏陀悟りの地ブッダガヤ(インド)

Buddagaya1 最近夏の音楽フェス(音楽フェスティバル)というのが一つの流行になっているが、今週の火曜日にちょっと変わったフェスが広島で開かれた。その名も「坊さんフェス」だ。その名の通りお坊さんが主催する仏教のイベントである。約3800人が集い、盛況だったようだ。きっとこういうイベントは業界内では賛否両論あるのだろうが、個人的には応援したい。

さて、今日はそんな仏教の聖地中の聖地、インドのブッダガヤを紹介しよう。ご存知釈迦が悟りを開いて仏陀になった地だ。インド北東部に位置する。


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Buddagaya2 先日記事で紹介した現ネパールのルンビニで生まれた釈迦は、その後王子として比較的不自由なしに育てられたが、29の時に出家して修行を始めた。サールナートの苦行を始めとする様々な試練や苦難を経て、ガヤという場所に至った。ここで49日間の瞑想に入り、その末に悟りを開き(成道)、仏陀となったのだ。その事に因んでガヤ郊外のこの地はブッダガヤと呼ばれるようになった。

Buddagaya6 現在のブッダガヤは仏教の聖地(ヒンドゥーでも聖地の一つ)として多くの巡礼者が訪れる地だ。釈迦が悟りを開いた場所には壮大なマハーボディ寺院が建っている。寺院内には釈迦が悟りを開いた時にいた金剛座、釈迦を庇護するように見守っていた菩提樹(4代目らしい)、沐浴をした蓮池などが残っている。本堂の周囲には日本寺、チベット寺、ネパール寺など各地の寺院も建っている。

Buddagaya4 マハーボディ寺院は、紀元前3世紀にインドを統一し、仏教を公認したアショーカ王が初代の建物を建設したと言われている。その後5~6世紀頃に現在の建物の原型が成立し、増改築を重ねながら今日に至っている。寺院は、「ブッダガヤの大菩薩寺」として世界遺産にも登録された。

仏教美術に対する関心の高まりもあって、冒頭のお坊さんフェスに限らず、日本の仏教界に興味を持つ若い人も増えているという。その延長でいつか本場の聖地も一度訪れてみて欲しい。聖地だからこそ触れられる厳かなる空気がそこにはある・・・。

インドの旅はこちら
(短期間でインドの聖地を巡る旅も発表!)

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