2011年3月 4日 (金)

シリア・ヨルダン添乗徒然~その4~

Dead_sea シリア・ヨルダンのツアーも後半戦。やって来たのは世界(の陸地)で最も低い場所(海抜-400m)、死海。以前はアンマンに泊まっていたものだが、お客様のご要望もあって2年前ぐらいから死海に宿泊するようになった。これ、手前味噌ながら正解だと思う。シリア・ヨルダンに点在する史跡を巡るにはそれなりに移動を重ねなければならず、日程もそれなりに忙しくなるのだが、ここで一息つける。また、死海にバスで乗り付けて着替え、ちょっと遊泳してまた着替えてバスに戻るというのも忙しいので、宿泊してゆっくり遊泳出来ると言うのはいい。

ところがである・・・。

死海の気温は地上で高度を上げれば上げて行くほど気温が下がるのと同じ原理で、高度を海抜-400mに向かって下げて行くほど気温が上がるので0m地点よりだいたい3度ぐらい高く、冬でも寒くない。よって一年中遊泳は可能。

しかし、今回到着してみると数多く実施してきた今までのツアーでも例のない強風が吹いている。お察しの通り強い風が吹くと実質的には湖である死海にもそこそこの波が立つ。到着日は夕方だったので元々死海に入る予定はなかったが、明日の事が慮られた。幸いな事にフロントのマネージャーは今日だけ異常で明日は大丈夫だろうと。信じる者は救われる、私もこのマネージャーの言葉を信奉する事にした。

Dead_sea_mud さて、死海のホテルは以前も立ち寄った事があるホテルだったが、リニューアルして偉いきれいになっていてびっくり。もっとびっくりしたのが、周囲にも高級ホテルの建設ラッシュが進んでいる事。死海の水は美容に良い事で有名だが、近年日本の湯治のように長期滞在する訪問客が増えているそうだ。翌日の出発は10:30だったので、天候は不安だったが、とりあえず砂漠と遺跡を巡ってきたツアーの中でお客様にとっても添乗員にとっても一息つくことになった。そして迎えた翌日は快晴で普段はもやがかって見えない事も少なくない対岸(ヨルダン川西岸地区)も見渡す事が出来た。もちろん遊泳も普段通り可能であった。鉱物資源を豊富に含んだ死海の泥を利用した即席パックも人気であった。私は荷物番で遊泳をする時間はなかったが・・・。(次回に続く)

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