2011年4月24日 (日)

日月譚(台湾)

Nichigetsutan1 今週台湾から寄せられた義援金が日本円で142億円相当を超えたというニュースが流れていた。こういうものは金額の多寡ではないが、国の規模や人口を考えると際立っている数字であり、台湾の方々に素直に感謝したい。もとより台湾は親日的な国なので「礼は不要。」と言う粋な台湾人もいるようだが、この気持ちは忘れずにいたい。

そんな訳で今日の記事は台湾から。

Nichigetsutan2 台湾は日本から近いという事もあって、台北に行ってグルメ三昧2泊3日なんてツアーがたくさんある。もちろんこれはこれでよく、私も機会があれば行きたいところだ。しかし、台湾は小さな国とはいっても、九州ぐらいの面積がある。台北に行って帰ってくるのは九州に行って福岡だけ見て帰ってくるようなものなので、可能であれば台湾の台北以外にも足を延ばしたいものだ。

その筆頭が日月譚だ。日月譚は台湾の中央部の高地に位置する湖で、台湾指折りの景勝地として知られている。豊かな緑に囲まれ、霧に浮かぶ朝の風景、湖面に周囲の緑が反射する昼の風景、一帯が赤く染まる夕景、そして月が浮かぶ夜景と、一日中いてもその時々の美しい姿を堪能する事ができる場所で私のお気に入り。台北から日帰りで行こうと思えば行けない事はないが、やはり泊まってこそ日月譚の深い魅力に触れる事ができる。

Nichigetsutan3実は日月譚は日本とも関係がある場所で、戦前に日本統治政府が、水力発電を行う為にダム湖を築き、現在の湖の姿(ダム以前は現在の約半分の面積)が出来上がった。日本が去った後も発電事業は受け継がれ、現在でも活躍中。

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日月譚でクルーズは欠かせないが、沿岸部も見逃せない。近年湖畔リゾートとして国内でも人気のある日月譚はテーマパークのようなものも出来たようだが、まず訪れたいのが壮大な文武廟。文=孔子、武=関羽や岳飛が祀られている。玄奘を祀った玄奘寺も一緒に訪れると良いだろう。この一帯は台湾土着の少数民族も結構住んでいるが、彼らの姿も見かけるかもしれない。

日月譚に限らず、台湾は広くぐるっと一周回るとその多種多様な魅力に触れる事が出来る。1999年の地震では大きな被害を受けたが、日本も積極的に加わった国際的な協力で見事に蘇った。今回の震災における台湾の甚大な協力はこの時の恩返しだそうだが、そのまたささやかな恩返しとして是非台湾を訪れてみて下さい!もちろんぐるっと・・・

台湾の旅はこちら

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