2011年7月18日 (月)

空腹智之の機内食万歳!~アリタリア-イタリア航空編~

Azmeal1 帰国して好きな物を食べ、好きな時に寝てだいぶ充電出来て来たので、本日から添乗徒然をお届けしたいと思うが、その第一弾はユーラシア旅行社の賢明なファンならどこかで聞いた事がある「機内食万歳!」というテーマからお届けしよう。

今回利用したのはアリタリア-イタリア航空(以下アリタリア)。ちなみにここ8年で行った私の添乗の約8割がアリタリアなのでリピーターの目から紹介していきたい。

【成田~ローマ編】
出発して最初の機内食。以前は機体が空に飛び立つ前から深い眠りに入ってしまう為に機内食にありつけない時も少なくなかったものだが、最近はちゃんと起きる(起こされる?)ようになった。和食とイタリアンの二種から選べるが、私はいつもイタリアンを選ぶ。

イタリア料理のコースは通常、アンティパスト(前菜)~プリモピアット(一皿目の料理)~セコンドピアット(二皿目の料理)~デゼルト(デザート)と4皿で構成されるが、機内食もそれにのっとっている。

アンティパスト:ハムと野菜
プリモピアット:トマトソースのコンキリエ
セコンドピアット:チキンのラグーソース
デゼルト:フルーツ
その他:パン、チーズとクラッカー

Azmeal2さて、アリタリア航空の機内食で私が最も好きなのがその他欄にあるチーズとクラッカーだ。チーズをクラッカーにのっけて、ブラッドオレンジジュース(赤いオレンジジュース)を飲むのがたまらない。チーズはその時々によって異なるようで今回はあまり好きな種類ではなかったが、それでもイケる。ちなみにパルミジャーノ・レッジャーノのブロックやクリームチーズの場合は最高!

その次はパスタ。さすがイタリアの航空会社だけあって、某航空会社の名ばかりののびのびパスタと違ってコンキリエの歯ごたえもよく、ソースも絶品。少量なのが悲しいぐらいのおいしさ。メインのチキンもそれ程味は濃くなく、付け合わせの野菜とパンとともにおいしく頂ける。イタリアのケーキは日本人には少々甘過ぎるきらいがあるので、フルーツがデザートというのもいい。乾燥する機内では果物のエキスもきっと体に良い効果をもたらすだろう(科学的裏付けはないが・・・)。

Azmeal2食事をおいしく頂いたところで一気に襲ってくるのが眠気である。到着後の行動に思いを馳せつつも、いつしか意識は遠のいていき、はっと気付くともう朝食の時間である。アリタリアの朝食はあまり朝食をしっかり食べない国らしく、右の写真のように至ってシンプルである。今回気になったのは、いつもはハム類の下に敷かれていて肉と一緒に食べるのに良いレタスがなかった事だが、これはたまたまか。個人的にはもう少し量が欲しいところだが、これもお国柄の違いと思いつつきれいに平げる。ついでに成田空港のヴィ・ド・フランスで買ってきたクロワッサンも同時に頂いた。

朝食を終える頃、ローマへの着陸態勢に入る旨のアナウンスが鳴る。さ、そろそろ仕事かな。またおいしい機内食と出会える日を楽しみに仕事頑張ろ。

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