2011年9月29日 (木)

ジョルジョ・ヴァザーリのウフィツィ展

Vasari_exhibition1 本日は午後にイベントの打ち合わせでイタリア文化会館に出かけた。目的はもちろん打ち合わせであったが、ちょうど会館の1階で「ジョルジョ・ヴァザーリのウフィッツィ展」が開かれていたので覗いていくつもりだった。ジョルジョ・ヴァザーリの生誕500周年である本年度ならではの企画展だ。思えば昨年の今頃はヴァザーリの列伝を探し求め、500周年の特別企画も発表した。

しかし、時の流れるのは早いもので、5月にその特別企画が出発したのもずいぶん昔のように感じられる。ヴァザーリ自身については今年の初めに長めの記事で紹介しているので、そちらをご覧下さい。

Vasari_exhibition2 さて、今日の企画展は名前にも入っている通り、もっぱらヴァザーリの建築家としての側面にスポットを当てていた。その傑作はメディチ家の二つの宮殿(ヴェッキオ宮とピッティ宮)を結んだヴァザーリの回廊とウフィッツィである。前者は「列伝」と並んでヴァザーリの名を不朽の物にしている全長約1kmの回廊で、後者はご存知の通り、現在は美術館になっているコの字型の建物だ。

Vasari_exhibition3ヴァザーリの建築や絵画に関しては賛否両論あるが、個人的には建築は結構好きである。10代の頃パリから夜行列車でミラノを経てフィレンツェに辿り着いた時には、豪壮なルーヴルと比べて学校のような建物という第一印象を抱いたが、何度か訪れるに連れ、ルネサンスの殿堂としてしっくり来る感じが芽生えるようになった。ちなみにウフィッツィは英語のオフィスと同義語で元々政庁として使われていた事に由来する。

入場は無料なので、お時間ある方は是非訪れてみて下さい。10月12日まで開催中。

ジョルジョ・ヴァザーリのウフィツィ:建築とその表現

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