茶卞(チャカ)塩湖(中国・青海省)
青海省の省都西寧からかつて中国とチベットの大動脈であった青蔵公路を通って日月山峠(3,520m)を越えると、平原に佇む茶卞(チャカ)塩湖に辿りつく。空気が澄み渡っている海抜3,100mの高地に位置する。
直前の降雨量によって湖の風景は大きく異なるが、冒頭の写真のように一定の雨が降った後に晴れた日の風景はとても幻想的だ。この塩湖は現在も塩田として利用されていて、見学も塩の採掘用に用いられているトロッコ列車を利用して湖の半ばまで進んでいく。
一説には紀元前からも塩の採掘が行われていたという話もあるが、少なくても清朝の時代にはこの塩湖の塩の採掘が本格的に行われていた事は確かなようだ。現在でもこの塩湖の塩は中国ではある種のブランドである。世界で1,2を争う中国の壮大な人口をもってしても、この塩湖の塩を使い切るのに450年近くかかるという試算もある。
足元や積まれた塩を眺めると美しい結晶がある事に気付く。死海で見られるような不思議な塩の柱もところどころに残っている。きっと推量が豊富であれば、人間でも浮く事が出来ただろう。お土産用の塩もあるので、もし行かれたら是非持ち帰って、山々に囲まれた湖の風景を思い出しながら、家庭でお楽しみ下さい!
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