シチリア・マルタ添乗徒然~その1~
さて、そんなこんなで出発を迎え、お客様にご挨拶して無事シチリア島のパレルモに到着。フェニキア人達が開拓した古代からの港湾都市、中世に開花したノルマン王国の首都、数々の映画の舞台にもなった趣きある町並み・・・、パレルモには様々な魅力がある。しかしそれらを押しのけても私が個人的に好きな場所がこの町の市場だ。
パレルモ市内には複数の市場があるが、いずれも活気に溢れ、現代の市民生活を肌で感じる事が出来る。市場の店にはシチリア各地から運ばれた色々な種類の野菜や果物、港から水揚げされた新鮮な魚介類、そして肉類も並ぶ。シチリアと言うと、乾燥した荒野をイメージされる方もいるかもしれないが、土地は非常に肥沃であり、耕地面積はかなり広い。古代ローマ帝国時代から穀倉地帯として農業が盛んな土地だ。
さて、今回も胸を躍らせて市場を歩く。ガイドと先頭を歩きつつ、お客様に日本ではあまり見かけない物のご案内をしつつ、進む。魚介類は調理されて惣菜として売られている物もあり、昼食前だけあってその誘惑を振り切るのはなかなか困難であった。総じて野菜類はサイズが日本より大きく、色とりどりで写真の素材としても申し分なく、参加者の皆さまも盛んにシャッターを切る。
ちょうど季節ということもあって、今回の市場訪問で最も目立っていたのが、サボテンの実だ。イタリア本土ではあまり食べないが、シチリアでは季節の味覚として島全域で食べられている。肉屋では豚・牛・鳥の他、うさぎやカエルも売られていたりする。今回は見かけなかったが、左上の写真にあるようなカタツムリも売られていたりする。スコップですくって袋にバサッと入れてくれる。もちろん生きているものだ・・・。
他にもスパイス類を扱う店やお馴染みのパスタ店など、ゆっくり歩いても飽きる事がない。残念なのはこの後昼食のレストランが予約されている事だが、いつか一観光客としてパレルモの市場に来て、買物した素材で調理してみたい・・・。
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