2011年10月 8日 (土)

タートルアン祭(ラオス)

Thatluang1 先日ラオスから一時帰国した元同僚と会う予定だったが、東京とビエンチャン(ラオスの首都)のあまりの気候の違いに本人も子供もダウンという連絡をもらった。確かに年間を通して30度前後の最高気温を記録するラオスと四季があって気候の変化も大きい日本では大きな差がある。今の時期は降雨量もかなりのものだが、来月あたりから雨が少なくなって乾季が訪れる。その乾季が始まるぐらいの時期に開催されるのが、同国最大のお祭りでもあるタートルアン祭だ。

Thatluang2 タートルアンとは、首都ビエンチャンにあるラオス最大の仏教寺院。そして毎年旧暦の12月の満月の日(現在の暦で11月頃)に合わせてこのタートルアン寺院で3日間に渡って開かれるタートルアン祭だ。祭りが始まる前から多くの僧がこの地を目指し、祭りに備える。

Thatluang3 そしていよいよ祭りが開幕すると、大量の人がタートルアン寺院に向かい、ラオスにこれ程人がいたのかと思わずにいられない大賑わいが見られる。

お祭りには民族衣装がお洒落なパレードや寺院のライトアップ、僧による読経会などが催される。ラオスの人々にとってはこのお祭りが盛り上がる場であるとともに粛々とした信仰の場でもある。物質的にはそれ程豊かとは言えないラオスだが、多くの人が少ない収入の中からお布施になるものを会場に持ち寄り、捧げていく。ご飯や果物に加え、現金のお札を付けた花を捧げる人も少なくない。敬虔な仏教徒の多いラオスを象徴するような風景である。

02blogtemplate 夜にはタートルアン寺院のライトアップも行われる。世界各地で名所のライトアップは至ってポピュラーな事だが、ラオスのタートルアンがライトアップされるのは基本的に年に一度だけ。貴重な光景が見られる。ちなみにこの時ラオス人達はろうそくを持って寺院の周りを3周してから、祈りを捧げる。この人々の姿もラオスの象徴であろう。

Thatluang4 近年少しずつ増えているとはいえ、まだまだ旅でラオスを訪れる人は決して多くない。確かにラオスにはアンコール・ワットもハロン湾もプーケットもないが、昔ながらの信仰や風景、そして変わらぬ人々の姿が絶える事がない。

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