マチャプチャレ(ネパール)
先月チベットの聖山カイラスを巡るツアーが帰国した。カイラスについては先日記事で触れたが、秘境のさらに奥地に位置する山は旅人の憧れでもある。海抜6656mとヒマラヤ山系の中にあってはそれ程際立って高いという訳ではないが、聖なる山故に未だ未踏峰である。
そんなヒマラヤの反対側にも同じ高さの聖なる山がある。マチャプチャレだ。
マチャプチャレはネパール中部、アンナプルナ山系の山で標高は6993m。シヴァ神の聖なる山として高く聳えている。ヒマラヤ観光の起点となる山岳リゾートポカラからその姿を拝む事が出来る。ポカラに到着すると、誰もがはっと息を飲まずにはいられない威厳を備えている。
マチャプチャレの特徴は何と言ってもその尖った山頂部である。その形状はスイス・イタリア国境に位置するマッターホルンの姿に似ていて、「似ている。」と声を上げる方も少なくない。尖った峰は地元では「魚の尾」のようと表現され、マチャプチャレの名の由来も魚の尾という地元の言葉に因む。
ポカラの過ごし方は色々だが、折角行くなら山岳リゾートにゆっくり泊まってマチャプチャレをずっと眺めていても飽きないぐらいで、個人的には世界の名峰と呼ばれる山の中でも最も好きな山の一つである。マッターホルンもいいのだが、マチャプチャレの方が約3000m標高が高い分、山の迫力が違う。右上の写真のように地上を支配するかのように聳えているのである。聖なる山と崇められるのも頷ける。ネパールはこれからシーズン真っ盛り。夏にツェルマットに行った方は、冬にポカラにも行ってみていいだろう・・・。
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