2011年12月18日 (日)

イーペルの猫祭り(ベルギー)

Ieper1_2 中世における魔女狩りに関してはおどろおどろしい話も少なくない。形こそ違えど、時の支配者達が民衆の不満のはけ口として特定マイノリティを攻撃するという事は歴史を通じて少なからず行われてきた行為の一つとも言えるだろう。その後の時代に多くの汚名が晴らされたが、今でも浮かばれない魂は少なくないだろう。

そんな魂の救済に端を発するちょっと変わったお祭りがベルギー北西部、フランス国境にも近いイーペルという町で3年に一度開催される。

その名も猫祭り。中世の暗い過去に由来すると言われているが、このお祭り自体は底抜けに明るいお祭り。何もしんみりばかりする事はない。明るく今を生き、明るい未来へ向かおう、そんな印象を受けるお祭りだ。今回は大きい画像バージョンで画像中心に紹介する。

Ieper2

まず注目すべきは、このお祭りに向かう人々の姿。このお祭りは傍観するものでなく、主体的に参加するもの。だから、町の人々も猫の仮装をして会場に続々と到着する。町の人々だけではない、猫祭りという事で世界各地の猫好きも続々集って来ているようだ。

Ieper3

お祭りの屋台と言えば食べ物や飲み物が多いが、猫祭りは違う。ありとあらゆる猫グッズが並んでいる。

Ieper4

人形や置物からこんなここでしか手に入らなさそうなTシャツまで色々な猫グッズが並んでいる。

Ieper5

さて、お祭りである町中心部に行くと、意外にも普通の音楽隊によるパレードが行われている。でもこれは序章。

Ieper7

間もなくすると、猫祭りの主役である色々な猫たちが登場し、会場のボルテージも上がっていく。

Ieper6_2

猫とイメージが結びつけられていた魔女たちも登場。

Ieper8

猫の姿をした人間ばかりだけでなく、猫をあしらった山車も登場!

Ieper9

その後も色々な猫たちが登場。猫好きならずともなんとなく微笑んでしまうお祭りだ。

3年に一度の祭典は来年5月に開催される。猫好きの方もそうでない方もどうぞ楽しんでみて欲しいお祭り!

|

ヨーロッパツアー」カテゴリの記事

お祭り見学ツアー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。