2012年8月10日 (金)

オペラ界の巨匠ヴェルディとワーグナー生誕200周年

250pxverdi1_3   作曲家のヴェルディとワーグナーをご存知でしょうか?
オペラ界を代表する二人なのですが、実はともに200年前の1813年に生を受けたのです。
ヴェルディはイタリアのロンコレ村という小さな田舎の村に生まれました。売れない作曲家時代にミラノに移り住みましたが、相次いで二人の子供を亡くし、更には悲しみにくれた妻までも失ってしまいます。生きる希望をなくし、故郷に帰ろうとしたとき、救いの手を差し伸べたのが、当時のスカラ座の支配人でした。その時作曲した「ナブッコ」は、大成功を収め、その中の合唱曲は今でもイタリアの第二の国歌といわれ、老若男女を問わずさまざまな場所で歌われています。成功を収めた後も子供には恵まれなかった為、晩年彼は財産を社会事業に寄付し、ミラノの音楽家のための養老院「音楽家の憩いの家」を建設しました。 1
一方、ワーグナーはドイツのライプツィヒで生まれた作曲家です。イタリアのヴェルディが頑固一徹、清廉潔白で財産をコツコツ社会事業に寄付したのに比べ、彼の人格に関してはあまり良いことを聞きません。

250pxrichardwagner1_2  一説によると、誇大妄想狂で虚言癖があり、莫大な借金を踏み倒したといいます。しかし何故か彼は人々を魅了する力を持っており、生涯に何人ものパトロンが現れました。代表的な人物はバイエルンの王様ルートヴィヒ2世です。この王様はワーグナーの音楽にのめりこみ、莫大なお金をワーグナーにつぎ込み、更には彼の世界をイメージしたホーエンシュヴァンガウ城を建てた程でした。

性格も生い立ちもまったく違いながらも、時を同じくしてヨーロッパのオペラ界を盛り上げた二人。来年は二人の生誕200周年を迎えます。それを記念して、ユーラシア旅行社では、「~特別企画~ヴェルディ、ワーグナー 二大巨匠の道 11日間」を新発表しました。ツアーでは、「ヴェルディの劇場」と称されるミラノのスカラ座で、ヴェルディ最後のオペラ作品“ファルスタッフ”を、またバイエルン国立歌劇場では日系四世のケント・ナガノ氏が指揮、音楽監督をするワーグナーの傑作“ワルキューレ”を鑑賞します。800pxla_scala_interior1 
また、彼らの生家やゆかりの地(音楽家の憩いの家やホーエンシュヴァンガウ城も訪問します。)も巡ります。2013年のプレミアムイヤーにたっぷりとオペラの世界に浸かる旅はいかがでしょうか?(霍間)

「ヴェルディ、ワーグナー 二大巨匠の道 11日間」の詳細はこちら

|

ユーラシア旅行社社員が芸術・文化を語る」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。