2012年8月 3日 (金)

イスラムの断食月ラマダン

Ramadan_4 2012年のイスラム教のラマダン(断食月)は、7/20前後から始まり、まさに今も敬虔なイスラム教徒の方たちは日中の飲食を断っています。
ラマダンとは、イスラム教の信者に定められた、約1ヶ月間の断食を行う大切な月です。
イスラム教徒の人たちにとっては、毎年のことかもしれませんが、水も飲めない特に夏の断食は、やはり想像するだけで苦しそうです。
しかし、信仰と感謝を深めると同時に、家族、友人と過ごす大切な時期でもあり、同じく苦しみに耐える信徒の連帯感が強まる効果もあるのだそうです。日中は、いっさいの飲食が禁じられていますが、日が沈めば食べたり、飲んだりすることができます。日が沈むと共に、家族や友人たちが集まって、皆で食事を楽しみます。街へ繰り出す人も多く、屋台などで賑わいは夜遅くまで続きます。

ラマダンの期間はイスラム暦によって定められるので、毎年少しずつずれていきます。
現在開催中のロンドンオリンピックは、8月12日の閉会式まで、すっぽりと今年のラマダン期間にあたっています。
ニュースなどでも、ラマダン中のイスラムの選手たちについて報道されていますが、子ども、病人、妊婦、旅人、兵士などはこの期間の断食を免除されており、イスラムの選手たちはこの「旅人」にあたる為、後日に埋め合わせをしてもよいとされています。
もちろん、ツアーにご参加される皆様は通常通り日中も飲食できます。ラマダン期間中に旅行をするのも、普段の雰囲気とは少し異なり、イスラムの風習を感じられる興味深い期間です。

また、代々木上原の東京ジャーミイ・トルコ文化センターでは、ラマダン期間中、日没後の断食明けの食事が無料でふるまわれています。ご興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。(大木)

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