2012年8月 2日 (木)

アルメニア式恋占いの結果は・・・?

1 先日、アルメニアを訪問した際、偶然結婚式に遭遇しました。アルメニアは美女が多いことで知られていますが、その花嫁さんもとても美しく、同性の私もうっとり見とれてしまうほどでした。アルメニアを観光していると、町でもたくさんの美女とすれ違い、あまりの美しさに思わず振り返ってしまうこともありますし、ガイドさんがとびっきりの美人!ということも稀ではありません。

 そんな美女大国アルメニアは、4世紀初め、世界で初めてキリスト教を国教に定めました。ローマ帝国では、未だに多くのキリスト教徒が迫害を受けていた頃です。このことは、多くのアルメニア人にとって誇りであり、アルメニア人の多くは信仰深く、生活の中に信仰が根付いています。したがって、観光名所とされるところも、教会や聖書ゆかりの地が中心です。

Photo_4 たとえば、結婚式が行われていたゲカルト修道院も、キリストが磔刑にされた際、その生死を確かめるためにローマ兵が脇腹を刺した槍が保管されていた由緒ある教会です。

 また、首都 エレバン周辺から望むことができる アララト山 は、旧約聖書でノアの箱舟が漂着したと伝えられるところです。現在トルコ領となっているものの、歴史的には大アルメニアの中心に位置し、アルメニア民族のシンボルとなっています。ホルヴィラップ修道院の背後に聳えるアララト山の雄大な光景は、アルメニアを代表する絶景です。

 さて、その結婚式で、花嫁さんの親戚の方からチョコレートをいただきました。幸せのお裾1_4
分け、ということでしょう。

 このチョコレートを使って、こちらではユニークな恋占いの習慣があります。未婚の女性はそのチョコレートを食べないで家に持って帰り、枕元に置いて、思いを寄せている人のことを考えながら眠りにつきます。その人が夢の中に出てきたら見事結婚、他の男性が出てきたら、その人が将来の結婚相手、というわけです。もし、誰も夢枕に出てこなかったら?それは、まだ婚期ではない、しばし待て、とのお告げだそうです。 

 そう聞いた私は、さっそくホテルへ持ち帰り。

 さて、結果はいかに・・・?

 実は、暑くて溶けてしまっていたので、ホテルに戻ってから冷蔵庫に入れて固めておいたところ、寝るころにはすっかりそのことを忘れてしまい、一晩冷蔵庫に入れっぱなしになってしまっていたのです。

 そのことを翌朝、お客様に報告すると、「まだまだ気合いが足りないわね、それじゃ100年の恋も冷え固まっちゃうわよ」と一言。美人な花嫁さんにあやかって、幸せな夢を見るぞ~と期待に胸を膨らませましたが、何とも情けない結果に終わってしまったのでした。(兼井)

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