2012年8月 7日 (火)

アブシンベルの朝日の奇跡(エジプト)

Abu いよいよ先週末より「ツタンカーメン展~黄金の秘宝と少年王の真実~」が上野の森美術館で開催されました。
現在、森アーツセンターギャラリーでも「大英博物館 古代エジプト展」が開催されていたりと、日本にいながらエジプトを感じられる機会になりそうです。

本国エジプトでは、夏が終わるとまもなく10月22日のラムセスデイが訪れます。
ラムセスデイとは、毎年秋分と日と春分の日の1年に2日だけ、アブシンベル神殿で「朝日の奇跡」が

見られます。大神殿の小さな入口から一直線に朝日が差し込み、普段は光の届かない大神殿の最奥の至聖所を照らすのを見ることができます。

Abuasahi アブシンベル神殿は今から3千年以上前に、かの有名なファラオ、ラムセス2世によって建造されました。
エジプトの数ある遺跡の中でも、その迫力は圧巻です。
かつてアスワンハイダムの建設によって、水没の危機にさらされていましたが、ユネスコの呼びかけにより、移転救済されたことでも知られています。

日の出の数時間前にホテルを出発し、朝日の奇跡が起こる瞬間を待ち構えます。
この日は、例年ですと、世界中から千人以上の観光客がアブシンベルに集まると言われます。
至聖所内には4体の像があり、奇跡が始まるとアメン神、ハルマキス神、ファラオの3体の座像が朝日に照らされます。しかし、もう1体の“闇の神”プタハ神には全く光が当たらないよう設計されています。

古代エジプトでは、人々は神の象徴である太陽の光を崇拝していました。ファラオはこの太陽の光を利用し、自身を神格化しようとしたようです。
奇跡を見られるのはわずか5秒ほどですが、遥か昔の古代に設計されたとは思えない技術と天文学の知識に驚異を感じます。(大木)


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