2012年9月25日 (火)

女王の階段井戸 アダラジ・ヴァヴ(インド)

先週の金曜日に放送された古代ミステリーたけしの新・世界七不思議7前哨戦SPをご覧になりましたでしょうか。
今回の放送ではヨルダンの「ペトラ」、インドの階段井戸「アダラジ・ヴァヴ」を新候補に、そして過去の放送で選にもれたペルーのマチュピチュ、イースター島のモアイ、ローマのコロッセオの計5か所が来年正月の7番目の新・世界七不思議を決める放送にエントリーできる権利をかけて激突するというものでした。
そして、お正月に放送される本選に見事進出したのは、「アダラジ・ヴァヴ」です。Photo

この階段井戸は精密な彫刻がとても美しく、宮殿の様な巨大地下建築です。
実は、インダス文明の地方都市ドーラビーラーの繁栄できた理由としてモンスーンの時期の貯水システムが優れていたことがあげられるのですが、この貯水槽が、以後の階段井戸の元となったようです。
そして、アダラジ・ヴァヴのとても美しい彫刻は、実はヒンドゥーとイスラムの様式が融合されたものなのです。建築途中に、イスラム勢力が侵入したためこのようになりました。
なによりも、番組を盛り上げた王妃の伝説がその建築物の美を一層魅力的に見せます。
「美しいヒンドゥーの王妃ルダバイは侵略し夫をしたイスラムのベグダに求愛され、井戸の完成を条件に妻になることを約束。ところが、完成を見届けると、夫を想い井戸へ身投げした。」というものです。
民や夫のために命をかけ井戸を完成させた清らかな王妃の伝説がとても胸を打たれます。

弊社では、他社の一般的なツアーではなかなか訪れることのない、このアダラジ・ヴァヴを訪れる西インドのツアーを以前より企画しております。さらに、ドーラビーラー遺跡やラジャスタンなども訪れる見どころ満載のツアーです。注目が集まる今だからこそ、階段井戸の優美な彫刻やヒンドゥーとイスラムの融合、そしてインダス文明の謎に迫ってみてはいかがでしょうか?(森安)

謎のインダス文明遺跡ドーラビーラーと砂漠の国ラジャスタン12日間のツアーはこちら

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