2012年10月 4日 (木)

チベットを旅する前に

Tuch  ここ数日ですっかり秋らしい気候になりました。最近は、就寝前に窓を開けて本を読む時間が至福のひとときです。さて次は何を読もうかと、本屋を訪れた際に、真っ先に手を取った雑誌をご紹介します。『TRANSIT 18号 美しきチベット 明るい未来へのヒント』です。雑誌にしてはなかなかのお値段ですが、毎号内容も濃く、大好きな雑誌のひとつです。
 チベットにご興味のある方、旅行を検討されている方には、是非現地に赴かれる前にチベットについての知識を知っておくことをお勧めします。雑誌の中身については書店でご確認頂くとして、そのためにもおすすめの一冊です。もちろん、ツアーでは現地の日本語ガイドさんが案内してくれますが、政治や歴史など日本だから得られる情報もありますし、チベット仏教と、それを母体として形成された彼らの文化・生活スタイルは、とても奥深いものがあり、それらの理解をさらに深めてくれます。

Barkol  「チベットでは魚を食べない」とは言われますが、私も当初は、「チベットでは犯罪者など恵まれなかった人が水葬となり、魚はその肉を食べているため」だと理解していました。しかし、後にチベット族のガイドさんから、「それもあるけど、魚はたくさんの卵を産むでしょう?魚を食べることは、たくさんの生命を犠牲にすることになる。だから、私たちは一頭でたくさんの人々を助けることができるヤクを食べるんだよ。」と聞き、なるほど…と感心させられたことがあります。私自身、何度かチベット文化圏へ添乗していますが、行く度に新しい学びがあります。彼らほどの篤い信仰心もなければ、生活スタイルも全くもって異なりますが、仏教に根ざす教えには、日本人にもしっくりするものが多い気がします。

 チベットでは、秋の収穫が終わり、これから冬の巡礼シーズンを迎えます。ラサの心臓部である大昭(ジョカン)寺では、多くの人々が五体投地を行い、最もチベットらしい風景に出会えることでしょう。(弥永)

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