【共通テーマデー】食べ物で感じる秋の気配~ポルチーニ~
皆様、こんにちは。本日からもう8月です、早いですね。月初めは恒例の共通テーマデー。本日のテーマは食べ物で感じる秋の気配。添乗をしていると、年中暑いところに行ったり、トロピカルフルーツを食べたり、季節も忘れてしまうことが多いのですが、その中でも思い浮かんだのは、ヨーロッパでよく食べられるきのこ、ポルチーニです。
日本できのこの王様、というとマツタケですが、このポルチーニはマツタケ、そしてトリュフと並ぶ世界三大きのこのひとつと言われています。「ポルチーニ」という名前は、イタリア語で「豚のような奴」という意味だそうで、丸々と膨らんだ形がまるで子豚のよう、ということで名付けられたようです。秋になると、ヨーロッパ各地の市場に並び、レストランのメニューにも並び、好んで食べられます。
昨年秋、イタリアツアーの添乗に行った際、是非このポルチーニを食べたい!というお客様とポルチーニ三昧の夕食を食べに行きました。
前菜はポルチーニのサラダ。火を通して食べる印象が強いかと思いますが、ポルチーニ茸は生のまま、サラダで食べるのが一番、とも言われています。スライスしてオリーブオイルをかけただけのシンプルな一皿ですが、フレッシュで薫り高く、皆様あっという間に平らげていました。
そしてメインは牛肉のポルチーニソース。ポルチーニを食べるために来たの!といったら、ソースの他にも、ポルチーニを丸ごと焼いたポルチーニのステーキも出してくれました。
お皿にデーンとおかれた大きなポルチーニ。口に入れると、、ポルチーニの香りたっぷりの汁がじゅわっと広がり、とても美味。ポルチーニを大満喫した夜でした。(川井)
【共通テーマデー】食べ物で感じる秋の気配
添乗見聞録~ナツメヤシ(チュニジア)
ぶらり秘境探検隊~巨大ロブスター(カナダ)
船の旅便り~柿(ヨーロッパ)
ろまねすく通信(フランス、イタリア、イギリス)
パゴタの国からミンガラバー~大豆せんべい(ミャンマー)
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