世界のクリスマスと12/26のボクシングデー(ユーラシア旅行社のイタリア、ギリシャ、チェコツアー)
メリークリスマス!
一足先の3連休にお祝いをされた方も多いかもしれませんが
12/25のクリスマスということでキラキラしたチェコの首都プラハのクリスマスマーケットの写真をご紹介しましょう。
ヨーロッパでも国によってクリスマスの祝い方が異なりますが、
多くの場合、11月下旬から各所にクリスマスマーケットが立ち、クリスマスの飾りやプレゼントが売られます。
12月にはいればクリスマスカードが届き、クリスマス祝いに食べる焼き菓子などの準備も始まります。
マーケットやイルミネーションの期間は、都市によって様々ですが
概ね年始まで続き、冬の町をとても華やかにしてくれます。
さて、現地のパートナー会社から季節の挨拶とあわせて年末年始の営業日・休業日の案内が続々と届いています。
ヨーロッパの会社の多くは、24日は午後から、25日は終日お休みのところが多いです。
あわせて、翌26日も休みのところが多いのですが
これはボクシングデーという祝日に当たっているためです。ボクシングはスポーツのボクシングではなく、ギフトBOXなどの「箱」を意味しています。
日本の薮入りと同じ発想で、
かつての階級社会で、
屋敷仕えで自分の家族とクリスマスを過ごせなかった人々に、主人が暇を与え帰省させ、プレゼントをあげたのが発祥といわれます。
そのプレゼントの「箱」を実家で開けたり、教会の寄付箱に集まった寄付を「箱」を開けて貧しい人に配ったのが、ボクシングデーの名前の起源といわれています。
現代では、もっぱら
故郷を離れた都会で生活している多くの現代人にとって、
連休になることで帰省がしやすくなるというありがたい祝日です。
また、クリスマスを返上して多くのクリスマスカードを運ぶ郵便配達人に感謝し、
郵便受けに彼らへのプレゼントを忍ばせる習慣がある国もあります。
勤労感謝の日みたいでもありますね。
(山岸)
写真の紹介(上から)
・ヴァチカンのサンピエトロ寺院前の巨大なクリスマス飾り(プレゼピオ)
>ユーラシア旅行社のイタリアツアー一覧はこちら
・ギリシャ、アテネのシンタグマ広場のクリスマス飾り
>ユーラシア旅行社のギリシャツアーの魅力はこちら
・チェコ、プラハの旧市街広場のクリスマスマーケット
>ユーラシア旅行社のチェコツアー一覧はこちら
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