2015年3月18日 (水)

先史時代の岩絵がこんなところに!レヴァンツォ島へ~シチリア島離島視察レポート・その2

連載2回目の本日は、
シチリアの西側にある離島を紹介しましょう。
3つの島からなるエガディ諸島です。
エガディ諸島ツアー、レヴァンツォ島ツアー
西部の丘の上の要塞の町エリチェからは、
晴れた日には島影が見えるレヴァンツォ島とファヴィニャーナ島、
そしてマレッティモの3島が主な島です。
このうちレヴァンツォとファヴィニャーナは、シチリア本島からフェリーで20~30分と近距離にあり、
シチリアの住民の夏のバカンス地として、とても人気があります。
レヴァンツォ島は石灰岩質の山がちな小さな島です。
この島での見所は、先史時代の岩絵です。
研究によると紀元前1万年ごろの線画と
紀元前8000~6000年頃の岩絵がジェノヴァ人の洞窟という小さな場所に残されています。
ヨーロッパの先史時代の岩絵といえば、スペインのアルタミラ洞窟やフランスのラスコーのものが有名ですが、
イタリアの果ての果てのこんなところでも見られるのか!と感動します。
今では島でもう見かけない大型の哺乳類や人々、
エガディ諸島の名物であったマグロなどが描かれているのですが、どれもとても鮮やかなのに驚きます。
アルタミラやラスコーと異なり、小規模ながらもオリジナルのものが見られるというのも嬉しいです。

エガディ諸島ツアー、レヴァンツォ島ツアー

日本では殆どその存在すら知られていない
エガディ諸島レヴァンツォ島のジェノヴァ人の洞窟の壁画。
夏は、ファヴィニャーナ島からペスカツーリズモ(漁船に乗って海を満喫する観光スタイル)で海上からアクセスし、洞窟まで岩場を少し歩いてやってきます。
(山岸)

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