2015年4月10日 (金)

日本人が工事監督を務めたスコットランドのフォース鉄道橋

フォース鉄道橋

エディンバラ郊外にかかるフォース鉄道橋。1890年(明治23年)に完成した橋は、2015年で開通125年を迎えました。19世紀の土木工学の奇跡と言われた橋は、現在、世界遺産候補になっており、世界的な文化遺産として注目されています。この橋の工事監督を務めたのが渡邊嘉一氏。“マッサン”こと竹鶴政孝氏と同じグラスゴー大学に留学し、卒業後にその役目に就いたそうです。渡邊氏は完成前に日本に帰国することになりましたが、グラスゴー大学のサイトでも、渡邊氏と橋の建設との関わりについて記されています。スコットランド紙幣には、橋の建築理論を他の技師2人とともに表した渡邊氏の姿とフォース鉄道橋が描かれています。知られざる日本とスコットランドの古くからの繋がり。異国へ勉強のために訪れた日本人が、地元の工事に携わり今も人々の生活の中にある橋の建設に携わったとは、とても感慨深いですね。(太田)

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