2015年9月 3日 (木)

似て非なるもの?

気が付けば「灼熱」という表現の相応しい8月の暑さは鳴りを潜め、気が付けば涼しい風…と雨で9月に入っていました。

そして五輪エンブレム、使用中止となりましたね…。

Tokyo


これから改めて新しいデザインを決めるようです。決まる前にいろいろ応募されていたものもあるようですし、これからどうなるのでしょう。

上記の使用中止になるエンブレムを決めるまえには
色々応募作品があった様なのですが、私はこの問題が浮上するまで、
全く気にしていなかったのです。

そのため改めて応募作品群を見ると華やかなデザインの物が多いなぁと感じました。

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さて下記は蛇足です。
昔々、地球上に繰り広げられた古代世界の遺構を発掘すると、とてもよく似たものが見つかったりします。
そういうのを発見するたびに、遠い地域で発展した文明との接点や影響を探し出そうとした学者さんも多かったそうです。
ところが最近は、「同じような環境、同じような状況で、同じような能力、力、目的などがあった場合、全く異なる文明からでも、それぞれ同じものを生み出す意可能性はある」という考えもあるようです。
つまり同じようなデザインのものがそれぞれの地で見つかったからと言って、必ずしも交流があったわけではないということです。
例えばお城も日本のお城も、西欧の中世の城も、中近東に残る城塞も、兵士が見張りに立っていたところは、ヨーク見ると構造が似てたり、似てるなぁと思うと用途や目的が同じものがあったり…。
かと思うと寺院などの宗教建築などは全く違うデザインが生み出されたりします。

同じように見える地域でも、寒暖の差とか、多雨、少雨、降雪、砂漠、いろいろな気候や土地の高低で、衣装や建物が全く違う時もあります。
いろんな国に行くと本当に世界は多様性に満ちているのだなぁと感じます。
今やネットで、様々なものに用意に出会える時代ですが、
文明は、地形や気候やを無視しては成り立ちません。
歴史の舞台に立ってその空気に触れるだけで、
ベールの後ろにいた、知らなかった文明との邂逅が果たせるかもしれません。
今回の騒動も、昔々の知らない文明同士が似たような産物を生み出した、
というのと同じ理由なのか否かは、神のみぞ知ることなのかもしれません。
(齋藤晃)

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