2016年1月21日 (木)

2016年はシェイクスピア没後400年のメモリアルイアーです!

皆様が“文学”と聞いて思い浮かべるのは誰でしょうか。
ヘミングウェイ、カフカ、ドフトエフスキー、カミュ、ゲーテ、太宰治…世界中には多くの有名な作家がいますが、その中でも “シェイクスピア”―この作家の存在を忘れることはできません。

ストラットフォード・アポン・エイボンのシェイクスピアの生家
今年2016年は、イギリスを代表する劇作家・詩人であるウィリアム・シェイクスピア没後400年にあたります。
『ハムレット』、『ロミオとジュリエット』、『マクベス』、『オセロー』、『ヴェニスの商人』など、数々の作品を世に送り出したシェイクスピア。
作品が創られてから時を経た現在でも、世界中でオペラや演劇が公演され、特に没後400年という記念の年である今年は、例年にも増して多くの公演が予定されているようです。
文学が大好きという方はもちろん、文学はあまり分からない…という方でも、“シェイクスピア”という名前や、彼の作品名だけは聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
1564年にイギリス・イングランドの田舎町、ストラットフォード・アポン・エイボンに生まれたシェイクスピアは、その後、ロンドンを活躍の拠点として、4篇の物語詩とソネット集、そして39篇の戯曲を創り出しました。
彼の作品は喜劇・悲劇はもちろん、歴史劇にまで広がり、当時から評価を得ていたようです。
晩年、彼は、故郷であるストラットフォード・アポン・エイボンに戻り、1616年、52歳でその生涯を終えました。
ちなみに、彼の生まれた日と亡くなった日は、共に4月23日であると言われています。
この町には、シェイクスピアの家や彼の妻、アン・ハザウェイの家、シェイクスピアの眠る教会が今でも残り、実際に観光することが可能です。
また、彼の作品ゆかりの舞台はイギリスだけでなくヨーロッパ各地に広がっており、中には世界中から観光客が訪れるような場所もあります。
シェイクスピアが生きた1500~1600年代の世界観は、現在受け入れられているものとは異なる点も多いでしょう。
特にシェイクスピアの作品は劇で演じられることを目的としているため、登場人物も多く、舞台転換が激しいのが特徴の一つ。
ちょっと読みづらい…という方もいらっしゃるかと思います。しかし、いざ読んでみると、その登場人物一人一人に味があることに気づきます。
少ししか登場しない脇役であっても個性が光り、主人公ともなれば、なんて深い考え方をする人なんだろう、もっとこの人物の考え方が知りたいと思わせるほど。
文学が得意でない私が、すっとその世界に惹きこまれてしまうから驚きです。

そんな私のお気に入りは『ハムレット』ですが、その舞台となったデンマークの首都・コペンハーゲン郊外にあるクロンボー城を初めて訪れた時は、とても感動したのを覚えています。

クロンボー城

百聞は一見に如かず。彼の作品を読んだ方もそうでない方も、この機会にシェイクスピアゆかりの地を訪ね、その壮大な世界に浸ってみてはいかがでしょうか。(越野)

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