2016年3月17日 (木)

地中海の島、マルタのお土産(3)~デーツパイ~

 マルタ島ラバトのお菓子屋さん
 
 マルタ共和国は北アフリカに近く、アラブ支配の時代もあったことから、アラブの影響を感じる場面が多々あります。例えば、英語が公用語のため、旅行者はあまりそのことを実感しないものの、マルタ語はアラビア語の一方言とも言われるほどアラビア語との共通点が多いのです。ラバトやイムディーナ(メディナ)という町の名を聞くと、モロッコの町が思い浮かぶ方もいるのではないでしょうか?
 食べ物にもアラブの影響が見られます。先日ご紹介したちょっぴりスパイシーなハニーリングと並び、マルタでよく見かけるのがデーツパイ(デーツロール)。ナツメヤシをパイ生地で包んで揚げたお菓子です。ジャムを挟んだクッキーのような見た目ですが、食べてみると北アフリカや中東の風景が脳裏に浮かぶまさに「ナツメヤシ」の味。ヴァレッタの老舗カフェ・コルディナの箱入りデーツパイは、スーパーやお土産やさんよりも高級品ですが、お土産におすすめです。

カフェ・コルディナのお菓子、右下がデーツパイ(デーツロール)

 マルタ島のラバトやイムディーナでアラブを感じた後、ヴァレッタではバグパイプ演奏をする軍楽隊の方々に出会いました。巨石文明からフェニキア、ローマ、アラブ、ノルマン、ヨハネ騎士団、フランス(ナポレオン)、イギリスと様々な民族が行き交い、文化が入り混じったマルタ。歴史に翻弄されてきた島の魅力の奥深さを様々な場面で感じる滞在でした。(太田)

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