受験生のジンクスとは?ジャカランダの木の下で
毎年10月になると、南アフリカ共和国の首都プレトリアの街は、一年で最も美しい時期を迎えます。約7万本(総延長は何と650km!)のジャカランダの街路樹が街全体を覆い、街中が、藤色のような薄紫色に染まります。その様子は通称「パープルシティ」と呼ばれる程です。桜の名所が多いと言われる東京都内の桜の総本数が約1万本ですから、いかにその本数が多いかが分かるかと思います。
ジャカランダの種類は 紫色だけでなく薄ピンクから白い花が咲くものまであり、全部で約50種類もあります。元々は、1888年、ボーア人の農夫がブラジルのリオデジャネイロから持ち帰った2本の苗木をプレトリアのサニーサイド小学校に植えたのが始まりです。
ジャカランダの花弁が散る時期には、多くの受験生がジャカランダの木の下を通るのだそう。並木道を通った後にもし頭上に花弁が落ちていたら。。。希望校に合格する!というジンクスがあるからです。並木道を出る受験生はドキドキしながら頭上に花弁が落ちているかどうかを確認し、花弁が乗っているのが分かると満面な笑みで出てくるとか。。ジャカランダには、「名誉」とか、「栄光」という花言葉があり、ラッパ状に咲く花が、ファンファーレを奏でるトランペットを連想させるからだそう。何だか、心温まる話がジャカランダにもあるのですね。(井手)
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