シルクロードツアー

2017年12月 1日 (金)

12月17日は国際フォーラムへ!壮大な景色と空撮の魅力をご案内!

日に日に寒さが増し、外に出るのが億劫になる今日この頃ですね。

しかしそんな時こそ、いつもとは違う休日を過ごしてみませんか?

…というわけで、12月17日(日)の旅フェスティバルのために有楽町の国際フォーラムへ足を運んでみませんか?

「中国大陸から中央アジアへ~王朝と民族の興亡~とドローン空撮の魅力」
【第1部】 11:00~12:30 三国志学会事務局長渡邉義浩氏が三国志の英雄を語る
【第2部】 13:00~14:30 「中央アジア、シルクロードの魅力」
【第3部】 14:45~16:30 「私にもできる!?ドローン空撮の魅力」

小会場では「
スペシャリストが語る現地事情説明会」が開催されます!

今回の旅フェスティバルで注目して頂きたいのは、第3部のドローン空撮の魅力です。
どこまでも続く花畑や草原、壮大な景色を上空から楽しめたら、旅の楽しみは倍増するに違いありません。

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でも実際に使ってみたくても、操縦方法や使用禁止になっている場所についての情報、どういう場で使用したらいい?などなど、不安や心配事がありますよね。

そんな不安や心配事を乗り越えてドローンについてのあれこれをご紹介できればと思っております。

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当日はロビーでドローンの展示を行いますよ~。

それ以外にも、日本人に大人気の三国志の魅力や春からベストシーズンに入る歴史のロマン薫るシルクロードの魅力もご案内したいと思います!

より詳しくはこちらをごらんください!!→クリック


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2015年8月 3日 (月)

『僕たちの家(うち)に帰ろう』 映画 8月29日(土)ロードショー 

ユーラシア旅行社で密かに人気が出ているコース、
それがシルクロードツアーです。

砂漠でしょ、と思われた皆様、違います。シルクロードは結構複雑なんです。
砂漠もあれば美しい草原もあるのです。

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ただ、乾燥が進み砂漠化しているところも多い模様ですが…。

今回はそんなシルクロードの出発地点近くの甘粛省にある河西回廊を舞台にした映画を紹介いたします。

8月29日(土)から渋谷で上映される『僕たちの家(うち)に帰ろう』に出てくる一組の兄弟の視点は、いろんなことを考えさせてくれます。

街に住み、学校へ通う兄弟。兄はおじいさんの所に。弟は学校の寮で暮らしています。
お父さんはたまに街に来て、子供達と短い時間を過ごします。
そんな中、夏休みになったら身体を壊したお母さんに会いに行こう、とおじいさんが提案します。そして、二人はケンカしつつもお母さんに会いにラクダに乗って旅に出るのです。

とにかく、放牧しているはずのお父さんを探すため、河を探してながらひたすら西へ向かうのです。

兄弟姉妹というのは、普段は仲が悪いことも多いでしょう。でも、二人ボッチの旅はケンカしつつもなんとなく二人を一緒に動かざる得ない雰囲気にします。
ラクダが見つけてくれた幼いころの自分たちの育った放牧地の変わり果てた姿も、途中での大ゲンカも、そのあとで出会った僧侶たちの優しさも、すべてが大きな自然に包まれていました。

 

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特に僧侶が兄弟を助けるシーンで、映し出される祁連山脈の清々しさ。その景色が、僧侶の優しさと、兄が垣間見せた弟への愛情が表現されているようでした。
最後、兄が弟へ気遣いを見せ、少し成長した時、ようやくお父さんに出会うのです。
でもそれは、幼い兄弟たちが生きるために成長しなくてはいけない、ということに気が付かされる出来事でした。
お父さんは、できる限りその時を引き延ばしたかったんだなぁ、感じました。

これは私個人の感想ですが、自分達が生きてきた場所こそが最も住み心地のいい場所なんだなぁと、改めて感じました。

兄弟のお父さんもおじいさんも遊牧の民で、それを誇りに思っています。弟も、早くお父さんと放牧に出たいと思っています。
ところが、時代は遊牧の民をじわじわ追いつめるのです。街の方が便利で心地よい空間が提供されるかもしれません。水も食べ物も困りません。
それでも草原で羊と共に生きる生活こそが自分達「本来」の生き方だと。彼らは考えているのです。
いつまでも遊牧の民でいたい、と願うこの親子に時代が無情に押し寄せていく、そんな風に感じました。


ほろ苦いストーリーですが、兄弟とラクダとのちょっとした交流や、弟の心の情景に感動すること間違いないでしょう。

『僕たちの家に帰ろう』公式ホームページはこちら

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題名:
「僕たちの家(うち)に帰ろう」
公開:8月29日(土) シアター・イメージフォーラム他全国順次ロードショー
写真コピーライト:(C)2014 LAUREL FILMS COMPANY LIMITED
オフィシャルHP www.magichour.co.jp/uchi/
監督・脚本・編集・美術:リー・ルイジュン
出演:タン・ロン、グオ・ソンタオ、バイ・ウェンシン、グオ・ジェンミン、マ・シンチュン
配給・宣伝:マジックアワー
2014年/中国/103分/カラ―/デジタル/1:1.85/テュルク語、北京語
原題:家在水草豐茂的地方
英題:River Road
第27回東京国際映画祭コンペティション部門上映タイトル『遥かなる家』

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2014年5月29日 (木)

【特集公開!】世界の市場を巡る旅(ユーラシア旅行社で行く海外ツアー)

 皆さん、こんにちは。東京では、雨が降ったり、暑かったりと気候がころころ変わる日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

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 突然ですが、皆様のご旅行中の楽しみは何ですか?私は市場を歩くのが楽しみです。
地元の人々との触れ合いはもちろんですが、日本では見たことのない野菜や果物があったり、日本との価格の違いに驚いたりと新たな発見があるので、市場覗きはやめられません。
 さて、この度ユーラシア旅行社の海外ツアーで訪問する世界の市場の魅力をお伝えする特集ページが完成致しました。
地中海で育ったトマトやレモン、そして海産物が並ぶシチリア島のパレルモの市場、迷路のようなモロッコのスーク、トルティージャを焼く香ばしい匂いが漂うグアテマラのインディヘナ市等、世界の市場を紹介しています。
個人的には、添乗で行ったブラジルのマナウスの中央市場が記憶に新しいのですが、アマゾン川で捕れるピラニアや大きいもので2mを越える巨大魚・ピラルク等、見ているだけで楽しくなりました。
 この特集を読めば、きっとあなたも市場に行きたくなるはず?!
ユーラシア旅行社の海外ツアーで行く世界の市場を巡る旅はこちらからご覧下さい。(竹本)

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2014年4月11日 (金)

真紅に染まる中国の絶景・紅海灘(ユーラシア旅行社で行く紅海灘ツアー)

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 皆様、こんにちは。東京では桜の時期もそろそろ終わり、木々の緑が美しい季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

  さて、本日は中国の紅海灘をご紹介させて頂きます。紅海灘は、中国・遼寧省盤綿市郊外にある世界最大規模の広大な湿地帯で、ここが写真の様に真っ赤に染まる光景が知られざる絶景として話題となっています。この砂浜にはマツナと呼ばれる植物が群生しており、塩分を多く含んだアルカリ性土壌によって、秋になると一斉に真っ赤になるのです!目の前に広がる真紅の光景には、まるで映画の世界に入り込んだかのような不思議な錯覚を覚えます。

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2014年4月 1日 (火)

【共通テーマデー】一度は行ってみたい世界の絶景(ユーラシア旅行社で行く七彩山ツアー)

七彩山ツアー

何度も訪れた中国シルクロードですが、2002年に発見され、2008年に一般公開されたばかりの七彩山は、ぜひ訪れてみたい現在注目のスポットです。
オレンジ色を主として色彩豊かな地層の縞模様が続く岩山は、マルコポーロの『東方見聞録』でも知られる張掖近郊の丹霞地質公園内にあります。
 
丹霞の「丹」は朱色や赤色を、「霞」は空が夕焼けに染まることや美しく色づいた彩雲を意味します。
中国には数々の丹霞地形がありますが、張掖丹霞はその中でも「中国の最も美しい七大丹霞地貌」の一つと言われています。

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2014年3月26日 (水)

圧巻!世界で最も高い屋外エレベーター(ユーラシア旅行社で行くハレルヤ山ツアー

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 突然ですが、皆様は高い所はお好きでしょうか?
先日、CNNが世界12大エレベーターを発表しました。
高さ509mの台湾101タワーや、美しい放物線が印象的なアメリカのミズーリ州にあるゲートウェイアーチなど、個性豊かなエレベーターが選出されていました。

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2013年11月22日 (金)

新疆名物ラグメンの思い出(ユーラシア旅行社で行くシルクロードツアー)

Ragumen

先日、初台にあるウイグル料理店タリムさん行ってきました。
日本ではあまりお目にかかれないお料理の数々・・・。
シシケバブ、マントゥ、そしてラグメンと新疆を思い起こさせる懐かしい味でした。
タクラマカン砂漠のツアーで毎日のように食べたラグメン。
野菜や羊肉が入ったトマトソースをかけて食べる温かいうどんのような麺料理です。

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2013年10月 1日 (火)

【共通テーマデー】旅に行きたくなるおすすめの映画『敦煌』

Bakkokutsu

「敦煌」といえば、井上靖氏の小説が有名ですが、これを映画化した『敦煌』はご存知でしょうか。今から25年も前の1988年の作品で、若かりし日の佐藤浩一さん、西田敏行さんが出演されています。
物語は実際の敦煌・莫高窟に存在する、ある窟の謎にせまったものです。
映画の舞台となっているのは、11世紀の中国・宋の時代。
当時、現在の甘粛省、寧夏回族自治区、内蒙古自治区にまたがる河西回廊の周辺では、西夏王国が勢力を広げていました。
敦煌がこの西夏王国に敗れ滅亡する際に、何者かによって窟の壁に隠された大量の経典が1900年に発見されたという史実をもとに描かれた壮大な歴史物語です。

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2013年9月 3日 (火)

【共通テーマ】私の好きな美術館、あの作品(ユーラシア旅行社で行くトルクメニスタン)

Venus私の好きな美術館…博物館は、中央アジアのトルクメニスタンの首都アシハバードにある国立博物館です。また地味な…マイナーな…との声も聞こえてきそうですが、比較的多くシルクロードがらみの国・遺跡を周っている私としては、ここを外すわけにはいきません。決して大きな博物館ではありませんが、世界遺産のメルブ遺跡やニサ遺跡等、国内の遺跡から出土した様々な時代の品々が、シルクロード交易の歴史を生き生きと語り伝えてくれるようなのです。

では、早速その一部をご紹介しましょう。まずは「ニサのヴィーナス」。古代パルティア王国の都として栄えた、ニサ遺跡(世界遺産)から出土。言うまでもなく、ヘレニズム文化の影響を受けていることがわかります。この他にも、インド産の象牙にヘレニズム風の装飾が施されたリュトン(ワインを飲む杯)も興味深いところです。

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2013年8月 7日 (水)

未知の国、トルクメニスタン

Square昨日放映された、テレビ東京の『ありえへん∞世界 あなたが99%行かない!?世界の秘境の国スペシャル』で取り上げられたトルクメニスタン。ご覧になりましたでしょうか?
ご覧になっていない方のために…テレビ東京のHPでは、下記のように紹介されていました。

【中央アジアの北朝鮮・独裁国家「トルクメニスタン」】
報道規制が厳しい国として、一般旅行者は入国すら困難な国。記念写真を勝手に撮ることもできないという。番組では半年間にも及ぶ交渉の末、取材許可を取得。謎に満ちたトルクメニスタンの全貌を紹介。国のいたる所に大統領の写真が貼られており、全国民が大統領を崇めているほどの独裁国家ぶり。

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