世界遺産訪問ツアー

2017年7月 6日 (木)

今年はいくつ増えるのか?新世界遺産2017

皆さん、こんにちは。
さっそくですが、問題です。現在、世界遺産の数はいくつあるかご存知でしょうか?
正解は1,052件。
そして、この登録件数は年々変化しているのをご存知でしょうか?
その登録件数の変化の要因となる「第41回世界遺産委員会」が7月2日~12日までの間、ポーランド・クラクフが開催されています。第41回世界遺産委員間で審議されている世界遺産候補は45件。その中には、日本国内の候補地、“宗像・沖ノ島と関連遺産群(福岡)”もあります。
この45件全てが登録されるわけではなく、世界遺産委員会での審議の前に、ICOMOS(イコモス=国際記念物遺跡会議)とIUCN(国際自然保護連合)による現地調査を含む専門調査が行われ、その報告結果を基に審議されます。その審議の結果、めでたく今年の新世界遺産に決定するのですが、報告結果より順当に登録されるものもあれば、逆転で登録、逆転で不認可などなど、様々なドラマが生まれてもいます。
さぁ、果たして、今年はいくつの新世界遺産が誕生するのでしょうか?(吉村)


ちなみに、今年登録されるであろう、新世界遺産へ訪れるコースはこちら。
■クロアチア、海洋帝国ヴェネツィアの防御施設(コルチュラ島など)
■ベアトリクス・ポターも愛したイギリスの湖水地方
■ピアノの形をしたアモイ沖の島「万国建築の博物館」コロンス島
■神宿る島沖の島と宗像

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2017年6月19日 (月)

キルギスにて唐代の瓦発見!?現在も発掘が進められる世界遺産「アク・ベシム遺跡」に注目

発掘の進むアク・ベシム遺跡

先月のこと、中央アジアのキルギスにて、7世紀後半のものと思われる大量の瓦が発掘され話題になりました!発見は帝京大学シルクロード学術調査団によるもの。自国の研究者による功績に、私もうれしくなってしまいました。

現場となった「アク・ベシム遺跡」は、かつての唐王朝の都・長安からローマへと伸びたシルクロードの内、中国北西に聳える天山山脈を越えてゆくルートの先にあります。かねてよりこの地は、唐最西端の軍事拠点・砕葉城の跡と考えられていましたが、今回発見された瓦の年代・形式が唐の時代と一致しており、かつ漢字が書かれたものもあったことから、それがより確実なものとなった形です。

砕葉城と言えば、かの玄奘三蔵一行が立ち寄ったことでも知られています。天竺(インド)へと向かう求法の旅路は非常に過酷なもので、特に上記の天山山脈越えの際には多くの犠牲が出てしまったと言います。しかし、越えたその先は、雪解け水の恩恵により緑豊かなオアシスが広がる一大交易地でした。当時この地で力を持っていた北方遊牧民族・西突厥の王の力添えを得るため、一行は数日滞在し、素葉城(砕葉城に同じ)を訪問したとの記録が『大唐西域記』に残っています。余談ですが、彼がその後も天竺までの旅を続けることができたのは、ここで王の協力を獲得し、またここまでの旅路の疲れを癒すことができたからかもしれません。

雪を頂く天山山脈

この地が唐の支配下に入るのは、玄奘三蔵の訪問からわずか数年後のことです。西突厥の王は討たれましたが、砕葉城は西方への勢力拡大を狙う軍事拠点として引き続き使用されることとなります。
しかしながら、諸行無常とは言ったもので、唐の勢力も長くは持ちません。8世紀に入ると、タラス河畔の戦いにて大敗を喫し、この地をイスラム勢力へ明け渡したのでした。

大陸の中心に位置し、豊かな土地だった故に、攻防が繰り広げられた天山のオアシス。現在の「アク・ベシム遺跡」を訪れてみると、風化も手伝って城の形はほとんど保たれていませんが、確かに広大な城壁の跡が見られます。
かつてこの地に栄えていた一大都市を思い浮かべ、心の目で見てみると、吹き抜ける涼しい風にすらロマンを感じられる気がするのです。

帝京大学シルクロード学術調査団による発掘は、夏にも行われるそうですので、さらなる面白い発見があるかもしれません。まだまだ今後が期待の遺跡です!

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2016年4月 8日 (金)

緊急発表!アンコールワット西参道修復工事起工式特別参加 アンコール遺跡とプレア・ヴィヒアの旅6日間!!

アンコール・トム(バイヨン寺院)


“カンボジア人による、カンボジア人のための、カンボジアの遺跡保存修復を重視した活動”を続けている上智大学アンコール・ワット遺跡国際調査団。
アンコールワットの西参道修復工事は、数々の困難の末2007年に第一工区が完成致しましたが、この度残る部分の修復工事が、外務省のODAとして採択されその起工式が行われる事になりました。
 
ユーラシア旅行社は上智大学元学長・石澤良昭氏同行ツアーや寄付を通じ、この修復にご協力させて頂き、数多くのお客様にアンコール・ワットの素晴らしさと現状を知って頂きたく共に歩んで参りましたが、この度、この起工式に特別参加をするツアーを発表させて頂きます。
起工式はカンボジア王国第一副首相のソク・アン閣下がご臨席、日本からは駐カンボジア王国特命全権大使隈丸優次閣下がご臨席くださいます。
また、式場では大型クレーン車など日本政府贈呈のODA修復機材が並べられ、カンボジアの伝統的な仏教儀礼がご覧頂けます。
起工式特別参加後は、石澤良昭氏同解説で天空の寺院「プレア・ヴィヒア」を含め、壮大なアンコール遺跡群の素晴らしさをじっくり味わって頂けます。
 
急遽設定されたため、申込期限は4月14日(木)となりますが、アンコール・ワットの歴史の証人となり新たな歴史の1ページを共有するツアーとなることでしょう。
一度訪れたことがある方も、アンコール・ワットの権威・石澤良昭氏の同行解説を聞けば、専門家ならではの詳しい解説とそのわかりやすさ・奥深さに驚く事でしょう。
限定緊急募集なのでなるべくお早めのご連絡お待ちしております。

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2014年6月23日 (月)

「2014年 新登録 世界遺産」決定!(ユーラシア旅行社の海外ツアー)

2014 世界遺産 新登録

カタールのドーハで開催中の第38回世界遺産委員会で、
2014年の新世界遺産が決定致しました!
群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」が
無事に登録に至ったことはご存知かと思いますが、
世界各国でもシルクロードを始め、
続々と新たな世界遺産が誕生しています。
2014年に新登録された世界遺産は、
中国から中央アジアのカザフスタン、
キルギスの3ヶ国にまたがる「シルクロード」を始め、
オランダの「ファン・ネレ工場」や、韓国の「南漢山城」など、
今年登録が確実と言われていたものの他に、
トルコの「ペルガモン遺跡」や、
オスマン朝最初の都が置かれた「ブルサ」、
西インド「パタンの階段井戸」など、
ユーラシア旅行社のツアーで訪れることのできる
観光地も多数新登録されました。
早速、ユーラシアの旅で登録されたばかりの注目の
世界遺産候補を訪ねてみませんか?

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2014年5月31日 (土)

ユーラシア旅行社の海外ツアーで訪ねる「2014年 新登録予定 世界遺産」

2014新登録世界遺産

今年も6月15日から6月25日にカタールのドーハで第38回世界遺産委員会が開催され、新たな世界遺産が決定します。
群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」がほぼ登録確実というニュースは既にご存知かと思いますが、世界各国でもシルクロードに点在する数々の史跡などが登録される見込みです。
世界遺産に新登録される予定の一つに挙げられているのが、中国から中央アジアのカザフスタン、キルギスの3ヶ国にまたがる「シルクロード」です。
申請されたのは、シルクロードの始点長安(現在の西安)や洛陽から、天山回廊を経て、中央アジアに至る部分で、世界遺産登録委員会の諮問機関イコモスによると、シルクロード交易による人や物の流れによってインフラの整備や技術革新がもたらされ、ユーラシア大陸にあった農業と遊牧という2つの主要な文化や思想の交流を生んだことが評価されたとのこと。
その他、オランダのファン・ネレ工場や、韓国の南漢山城など、ユーラシア旅行社のツアーで訪れることのできる世界遺産候補を一足お先にご紹介させて頂きます!

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2013年7月 3日 (水)

2013年新登録の世界遺産特集

200811_fuji_0964_w1600先日、正式に世界遺産に登録された富士山が山開きを迎えましたね。

早速多くの登山客で賑わいをみせているようです。
私も小学生の頃、一度富士山に登ったことがあるのですが、
早朝の出発だった為、本8合目の山小屋で眠ってしまい、
まんまと高山病にかかり頂上目前に下山したという苦い思い出があります。
いつか頂上までリベンジしたいものです。

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