日本ツアー
2017年4月20日 (木)
2017年1月13日 (金)
今月末開催!無料講演会「世界遺産候補“長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産”を語る」
なにやら今週末は最大級の寒波が近づいているようで、いまから身が凍えそうな吉村です。皆さんもご体調にはくれぐれもお気を付け下さい。
さて、今月末1月29日(日)に、弊社主催の無料講演会「世界遺産候補“長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産”を語る」が開催されます。
今回の講演会は、長崎巡礼センター事務局長の入口氏をお招きし、2018年の新世界遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を中心に、長崎や日本におけるキリスト教の歴史や、長崎県の教会群などについて、お話頂きます。
長崎の教会群といえば、話題の映画が今月21日より全国公開されます。原作をご存じの方も多いと思いますが、遠藤周作著「沈黙」です。江戸時代初期のキリスト教禁教下における長崎を舞台にした物語ですが、もう少し詳しく紹介すると、長崎市街より少し離れた外海(そとめ)地区と呼ばれる地域が舞台です。
この外海地区には、現在、遠藤周作文学記念館が建てられ、遠藤周作文学ファンが訪れる観光地として知られています。もうひとつ、遠藤周作ゆかりの場所があり、それが文学碑「沈黙の碑」です。この碑には遠藤周作の言葉「人間がこんなに悲しいのに 主よ 海がこんなに碧いのです」という言葉が刻まれています。この言葉は「沈黙」作中には登場せず、この碑の為に遠藤周作が考えられたそうです。
この言葉の通り、外海地区から眺める海岸線と海は、かつてこの地で起こった迫害という悲しい歴史を感じさせない美しさがあります。
2016年9月26日 (月)
「ツアーグランプリ2016」国内・訪日旅行部門 グランプリ受賞!
9/24及び9/25に開催された、世界最大級 旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン」にて、『ツアーグランプリ2016』の表彰式が行われました。
今年で 23 回目となる『ツアーグランプリ2016』は、一般社団法人日本旅行業協会らが主催し、兼高 かおる氏、吉村 作治氏らが審査委員を務め、海外旅行、国内・訪日旅行それぞれの部門で、優れた企画旅行を表彰するもので、今年は約130件の応募がありました。
その中で、弊社の国内旅行「五島列島巡礼の旅 4日間」が見事、国内・訪日部門において、なんとグランプリを受賞致しました!
まだまだ海外旅行のイメージが強いユーラシア旅行社ですが、そんな中、国内旅行において、このような名誉ある賞が受賞出来たことに、まずはこれまでご参加頂いた皆様に、御礼申し上げたいと思います。
この度の受賞ツアー「五島列島巡礼の旅」は、五島列島に点在する教会群やキリスト教関連遺産を中心に、3泊4日の日程で、無理なく、かつしっかりとした観光時間を確保することを念頭に、数年前から企画させて頂いているツアーです。
毎年多くのお客様にご参加頂いていますが、今年は「長崎県の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録の話題の後押しもあり、例年以上にご好評頂いているツアーです。
長崎から西に約100kmほどの位置にある、大小140もの島々から構成されています。そんな五島列島には、キリスト教の禁教期に迫害を逃れ、自身の信仰を続けた信徒さんたちが必死に守り続け、やがて形となった「祈りの場」である教会が数多く残っています。当ツアーでは、その教会群のうち、今なお使われている教会13ヶ所を巡り、五島列島の祈りの世界に触れながら、教会以外にも、五島の大自然や文化などの魅力を凝縮した、充実の4日間です。
五島列島に関してはこちらの記事も合わせてご覧ください。
「素朴で温もりあるイルミネーション」
「2015年いち押しのイルミネーションはここ!」
「クリスマスに訪れた五島列島、心癒される教会群巡り」
「今なお現役!2016年の世界遺産候補を巡る五島列島の旅」
「五島列島で教会巡り(長崎県)」
「長崎県の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録は残念ながら、2018年に持越しとなってしまいましたが、少しでも多くのお客様に五島列島を訪れて頂くことで、微力ながら、世界遺産登録へ力添えが出来ればと思って、今後も頑張って参りたいと思います。
ちなみに、「五島列島巡礼の旅」は、10月~12月まで「九州ふっこう割」の国の九州観光支援交付金により、15,000円の割引を受けていますので、是非是非、この機会に五島列島へ!
五島列島巡礼の旅 4日間 はこちらから
国内旅行はこちらから
2016年9月13日 (火)
フジタ×ルソー×アジェ パリの境界線と現代
2016年7月12日 (火)
新おがさわら丸体験乗船 報告レポート
先週、少しニュース等でも取り上げられていましたが、7月4日に新おがさわら丸が就航しました。

新造船の特徴は、なんといってもプライベート空間がより充実したことです。従来は二等和室(仕切りがない大部屋)が中心だったのですが、新造船では二等寝台(カーテン付きの半個室タイプ)が大幅に増えました。ユーラシアの旅でも、その二等寝台を利用します!その為、他の乗客の目を気にすることなく、気ままに船内で過ごすことが出来るようになりました。

また、新たに設置された展望デッキをはじめ、自由に過ごせる船内スペースも多く設置され、他の方々との会話を楽しんだり、どこまでも続く太平洋を眺めたり、と船内での過ごし方も大幅に広がりました。

また、レストランも勿論ピカピカ!窓側に座れば、太平洋を眺めながら食事を楽しむことが出来ます。
新造船を造るにあたり、島民の方々の要望も数多く盛り込まれたようです。更には、長い船旅そのものを少しでも楽しめるようにという願いも込められています。
長い長い船旅ですが、その船旅の先には、小笠原でしか体験できない大自然や感動が待ち受けています。“ボニンブルー”と称される濃い青い海、固有種との出逢いなどなど。小笠原はきっと皆様の期待を裏切りません!是非、一度といわず何度でも新造船おがさわら丸に乗って、世界遺産・小笠原を訪れてみて下さい。(吉村)
<新造船おがさわら利用ツアー>
父島・母島2島充実滞在、小笠原の海・陸・大自然 10日間
2015年12月18日 (金)
素朴で温もりあるイルミネーション
みなさん、こんにちわ。ぐっと冷え込んできましたね。
ユーラシア旅行社の吉村です。
都会にある豪華な煌びやかさはないものの、素朴でどこか温もりを感じる、そんなイルミネーションに、私の冷え切った心も、ポカポカと温められるのでした。
2015年11月17日 (火)
島好きにはたまらない、週末お勧めイベント

アイランダー?とは何ぞや。要は、日本全国にある島々が一同に会す祭典、私のような島好きにはたまらないイベントなんです。毎年行われているイベントですが、今年は日本各地より80団体が集い、観光情報の収集は勿論、移住相談や伝統芸能鑑賞が出来ます。

ほかにも、奄美諸島や沖縄・八重山諸島、“花の島”利尻・礼文など、旅行するにはある程度の期間を要する島へも、このイベントなら電車に乗るだけで行けてしまいます。
2015年10月15日 (木)
2015年いち押しのイルミネーションはここ!
10月に入り、日々、冷え込みが増しているように感じる今日この頃。
あと一ヶ月もすれば、次第に東京をはじめ、日本中にイルミネーションが灯される時期が始まります。
東京に住みだして、早十数年...。毎年、色んなイルミネーションを見ては、キレイだなぁと感じていますが、本日は、みなさんに是非ともお勧めしたいクリスマスイルミネーションをご紹介します。
場所は日本。神戸のルミナリエ?いえ、違います。九州・長崎です。そして長崎からも離れた五島列島です。
五島列島といえば、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が2016年に世界遺産登録に向けて盛り上がりを見せていますが、五島列島の教会も含まれています。そして、この教会の一部は今なお信者さんが通い、祈りを捧げる、現役の教会として使われています。世界遺産登録を目指す教会の他にも、多数の教会が五島列島にはあり、その教会のイルミネーションが、今年一番のお勧めイルミネーションです。
五島列島のイルミネーションは、都会で見るような、多くの電飾を使った派手さや美しさはありませんが、何と言っても素朴で優しさが包み込むようなイルミネーション、これが素敵なんです。
教会自体も、信者さんたちがお金を出し合いながら作られた為、規模も小さく、内装もシンプル。ただ、今も使われているということもあり、雰囲気はたっぷり。そんな教会が、例年12月を迎えると、これまた信者さんたちの手で、キレイなイルミネーションが装われ、自身の祈りの場を大切にしようとする心が、ヒシヒシと感じられます。
五島列島、2016年にはほぼ間違いなく、世界遺産に登録される見込みです。ということは、来年には多くの観光客が押し寄せてしまうことになるでしょう。2015年の冬、ひっそりとした幻想的な五島列島のイルミネーションが見られる最後のチャンス。
あまり多くの人には知られたくない、とっておきのイルミネーションですが、このブログを読んで頂いている方にだけお勧めする、とっておきです。(吉村)
ユーラシアの旅で行く、日本ツアーの特集はこちら
ユーラシアの旅で行く海外のクリスマス特集はこちら
2015年7月23日 (木)
おれんじ食堂に乗車しました!九州の旅
車内は床やテーブルも木で統一され、とても素敵です。
景色がよく見えるように1号車は横並びの席と窓に向いたカウンター席、
2号車は2人がけのテーブル席とカップルにもよさそうなソファ席があります。
こちらが2号車。
地元工芸品の展示も。
お手洗いも清潔感があります。
さて、列車の出発と共に、お食事スタート!
この日のお品書きは、以下の通りです。
・3段のお重
・豚のやわらか煮
・本日のスープ
・海鮮茶碗蒸し
・長島産ぶりの西京焼き
・い草うどん水俣野菜のマリアージュ
・ガトーフロマージュ季節のフルーツ添え
どれも地元の食材が使われていて、おいしさのあまり完食し、
列車を降りる頃にはお腹がはちきれんばかりになってしまいました。
さすが九州(?)お酒の種類も豊富にありました。
停車駅では、マルシェが開かれていて、各駅の特産品の販売があります。
お土産付きプランの場合、各駅でお土産引換券を出すと、お土産と交換してくれます。
最終的にもらったお土産はこんな量に・・・。
また、車内では観光案内のアナウンスもあり、ゆっくり景色を楽しむことができます。
車窓からは海や山の風景が流れ、農作業中の方たちが手を振ってくれたりと、のどかな雰囲気もいい感じです。
停車時間中には乗務員さんが海辺までお散歩に連れて行ってくれたり、
地元の学生さんがホームで太鼓の演奏で迎えてくれたりとおもてなしが続きます。
最終駅手前では、肥薩おれんじ鉄道の社長さんがわざわざ列車に乗り込み、
ご挨拶してくださいました。
お腹も心も大満足の4時間でした。
また乗車したい電車の1つです。(大木)
ユーラシア旅行社で行くおれんじ食堂乗車のツアーはこちら↓
おれんじ食堂と九州西海岸絶景の旅 3日間
※記事は2014年乗車時のものです。食事、お土産、観光内容などは、実際のツアーと異なる部分も含まれますので、予めご了承ください。
2015年4月 2日 (木)
東京湾に浮かぶ無人島・猿島(横須賀)
より以前の記事一覧
- おかげ年に行く、お伊勢さん(ユーラシア旅行社で行く国内ツアー) 2014.01.31
- 年に2日間のチャンス!八甲田・雪の回廊ウォーキング(ユーラシア旅行社で行く国内ツアー) 2014.01.20
- 世界遺産候補・軍艦島へ行こう!(ユーラシア旅行社で行く国内ツアー) 2013.12.30
- 東北でいづぬ(一二)を争う人気列車“リゾートしらかみ” 2013.07.24
- モアイが見守る町 2013.07.09
その他のカテゴリー
ユーラシア旅行社ブログ利用上の注意 アジアツアー アフリカツアー オセアニアツアー シルクロードツアー 中央アジアツアー 中近東ツアー 北中南米ツアー ヨーロッパツアー 日本ツアー 船の旅 世界遺産訪問ツアー お祭り見学ツアー ユーラシア旅行社の自由旅行 ユーラシア旅行社お勧めの世界の宿 ユーラシア旅行社お勧めイベント ユーラシア旅行社社員お勧め温泉 ユーラシア旅行社社員が世界の自然を語る ユーラシア旅行社社員が宗教を語る ユーラシア旅行社社員が芸術・文化を語る ユーラシア旅行社が世界の歴史を語る ユーラシア旅行社のお勧めテレビ番組 ユーラシア旅行社のお勧め料理 海外ツアーの食卓から ツアーで出会った美女・美男 ユーラシア旅行社社員のつぶやき ユーラシア旅行社の社員達 添乗徒然 ユーラシア旅行社社員お勧め永田町グルメ 海外ツアー動画 ユーラシア旅行社で行くツアー特集
最近のコメント