ポーラ美術館開館15周年記念展-100点の名画でめぐる100年の旅
1860年代からのおよそ100年間。
300年にもわたる鎖国を解き、世界と対峙した日本。
工業化とモダニズムに沸き世界へ進出した西洋。
発展と交流、破壊と再生…2度の世界大戦を経験し、現代へと続くこの時代、世界は目まぐるしくその姿を変えてきました。
この時代を生きた画家たちは、劇的に移り変わる世界と自らの絵筆を手に向き合いました。そうして生み出された作品は、それぞれの時代や己の生を懸命に生きた画家その人を写し取った逸品となりました。
10月1日から開催されるポーラ美術館の「100点の名画でめぐる100年の旅」は、貴重な絵画や工芸品のコレクションを誇るポーラ美術館が開館15周年の記念に行うコレクション展です。
数ある収蔵品の中から厳選した100の名画で、1860年代から1960年代までの約100年間を、20のテーマで紹介します。
それは、近代絵画の名作を巡る旅であり、西洋と日本の100年の歴史を巡る旅でもあります。
旅へ誘うのは、マネやモネ、シャガールやルノワール、ゴッホ、ピカソ。映画が公開中のセザンヌや、黒田清輝、岸田劉生、レオナール・フジタ(藤田嗣治)らの巨匠たち。
自然豊かな箱根の森で心豊かな時間を過ごしてみませんか?
(山岸)
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