ユーラシア旅行社お勧めイベント

2017年7月14日 (金)

日タイ修好130年記念「タイ~仏の国の輝き~」

小暑を過ぎ、いよいよ夏本番といったところ。屋外で過ごすのは少々つらい時期となって参りましたが、屋内で楽しめる展覧会へのお出かけはいかがでしょうか?

2017年7月4日(火)~8月27日(日)、東京国立博物館にて、特別展「タイ ~仏の国の輝き~」が行われています。国民の約95%を仏教徒が占める仏教大国・タイから、仏教伝来以降、スコータイ王朝、アユタヤ王朝はもちろん近代にいたるまでの仏教美術の数々が来日!

注目は「ナーガ上の仏陀坐像」。ナーガとは、コブラのような姿で描かれるヒンドゥー教由来の龍神です。龍は水と関わりが深いため、アジアに限らず農耕社会や水辺ではよく意匠にされますが、当作品のようにとぐろを巻いて仏陀の台座となる姿は仏話に基づいています。
仏陀が菩提樹の元で悟りを得た際、解脱の喜びをかみしめ瞑想を続けていたところ、7日間に渡る大嵐に襲われてしまいました。その時、樹下に住むナーガの王・ムチャリンダは、7重にまいたとぐろで仏陀を包み込み、また扇状の鎌首で雨を防ぎ、仏陀を守り抜いたのです。
正面から見た仏陀のお姿が素敵なことは言うまでもありませんが、せっかくですので横からもじっくりご覧ください。仏陀を包み込むナーガの、大きく広がる首元からとぐろを巻いた尾へとつながる曲線もまた美しく、細部まで作りこまれていることが感じられるでしょう。

その他の作品も逸品ぞろい。古くより民俗や文明の行き交っていたタイの美術様式は多種に渡り、その変遷からタイの歴史を垣間見ることもできますよ!

最後に少しだけ、タイの仏像にご興味頂けた方へ、どうしてもタイ現地でしか見られない趣深い仏像をご紹介。

「ワット・プラ・マハタート」にて

▲アユタヤ遺跡の寺院の一つ「ワット・プラ・マハタート」は、ビルマ軍侵攻の際に破壊されてしまった地。長い年月をかけて木の根に取り込まれた仏の頭にお目にかかれます。

「ワット・ポー」の涅槃仏

▲バンコクにある寺院「ワット・ポー」には全長約46メートルの巨大な涅槃仏が横たわっています。足の小指だけでも人の頭より大きく、全体像を1枚の写真に収めるのはなかなか難しい!大きいだけでなく、足の裏に描かれた螺鈿細工108の絵など、細部まで見ごたえがあります。入滅前の最後の説法をするそのお顔は、穏やかながらも凛としています。

仏像と言っても、姿かたちから描かれたシーンまで様々。それぞれ歴史背景や作り手のことを想像しながら見ると、見飽きることがありません。
日本の仏像も良いですが、たまには違う文化に触れてみるのも面白いですね。

ユーラシア旅行社で行くタイツアー
タイ国際航空で行く タイ大周遊 10日間

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2017年4月13日 (木)

「ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌」ポーラ美術館開館15周年記念展

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 先日、箱根のポーラ美術館で開催中の「ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌」を訪れました。スペイン出身のピカソと現在のベラルーシ出身のシャガールは、ともに20世紀に活躍した画家。同時期に芸術の中心地パリに暮らし、晩年を南仏で過ごした二人は、互いに敬意を払い意識しつつも、ちょっとした言葉のやり取りが原因で友情を育むことなく一定の距離を保った関係だったと言います。二人は、二度の世界大戦を経験し、激動の世界を目の当たりにしながら、ピカソは91歳、シャガールは97歳まで生き、多くの作品を遺しました。この記念展は、二人の作品を対比しながら鑑賞する貴重な機会をもたらしてくれます。
 会場には、パリのピカソ美術館から届いた作品や、二人の傑作をタペストリーで再現した巨大な作品など、多くの作品が展示されています。時代をおって展示された豊富な作品群に圧倒されながら会場を巡り、彼らの過ごした時代に思いを馳せました。(太田)

■ポーラ美術館開館15周年記念展「ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌」
2017年3月18日(土)~9月24日(日)
講演会やトークイベントも予定されています。

◇バルセロナのピカソ美術館を訪れるユーラシアの旅スペインツアーはこちら

◇ニースのシャガール美術館を訪れるユーラシアの旅南仏ツアーはこちら

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2016年11月 4日 (金)

11月6日(日)旅フェスティバル開催します!

敦煌莫高窟

11月6日(日)、旅フェスティバル「ユーラシア文明、その交流と興亡の歴史」を開催します。
ロビーでは民族衣装の試着コーナーや、旅の書籍販売など様々なお楽しみコーナーを設けております。
まだ若干の空席もございますので、当日のご来場もお待ちしております!
 
~会場~
砂防会館別館 東京都千代田区平河町2-7-4
(東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線、永田町駅4番出口より徒歩1分)
~日時~
2016年11月6日(日) 09:30開場
~プログラム~
【第1会場】専門家による講演会
■第一部 10:00~11:30
“敦煌と西域の仏教美術” 講師:森美智代氏(早稲田大学講師)
■第二部 11:45~13:15
“三国志で紐解く中国の魅力” 講師:渡邉義浩氏(早稲田大学教授、三国志学会事務局長)
■第三部 13:30~15:00
“海のシルクロードとクメール文明” 講師:石澤良昭氏(上智大学元学長)
【第1会場】民族舞踊の調べ
■第四部 15:15~16:00
“踊りと映像でご案内するウズベキスタン” 踊り:ウズベキスタン ダンス アンサンブル ウズベギム
 
【第2会場】楽しく知ろう!世界各国の魅力! 10:00開場
■第一部 10:30~11:30
“旅作家とまこvs旅カフェ&バー「Smile Earth」オーナー吉田有希氏
60分1本勝負「旅の達人が本音で語る世界絶景トーク」”
■第二部 11:45~12:45
“もっと知りたい!イスラエル” ゲスト:鈴木タル氏(イスラエルツアーオペレーター)
■第三部 13:00~14:00
“モロッコの集い~若山ゆりこさんトークショー~”講師:若山ゆりこ氏
■第四部 14:15~15:15
“ヨガで知るインド~ インドでの実体験、ヨーガの哲学のお話しと椅子ヨーガ~” 講師:阿部早苗氏(インド政府公認ヨガ療法士)
 
【第3会場】スペシャリストが語る現地大説明会 10:00開場
■10:30~11:15 アジア・中国の少数民族を訪ねて
■11:30~12:15 エジプトとナイル河クルーズの魅力
■12:30~13:15 光輝く島スリランカ、美しき風景と祈りの世界
■13:30~14:15 ブータン・幸せの秘密
■14:25~15:10 バイコヌール・ロケット打ち上げツアー報告会
■15:20~16:00 何度でも訪れたい、インドの旅
 
なお、講演会の最後、16:05からは無料航空券などが当たる「お楽しみ抽選会」を開催します。
また、当日該当ツアーにご予約頂いた方には、「世界のおみやげ」のプレゼントも!
皆様のご来場をお待ちしております。

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2016年9月 8日 (木)

2016年11月6日(日)旅フェスティバル 「ユーラシア文明、その交流と興亡の歴史」開催!   ~陸と海のシルクロードの世界へ~

朝日を浴びるアンコールワット/カンボジア

来たる11月6日(日)、旅フェスティバル「ユーラシア文明、その交流と興亡の歴史」を開催いたします!
 
日本の奈良を東の起点とし、中国の長安(現・西安)、中央アジアを経て西のローマを結んだ“陸のシルクロード”。
様々な旅人や商人がバトンリレーのように物や思想、宗教を運び、それらが混じり合って新たな文化が各地で育まれました。ユーラシア大陸を結ぶシルクロードを紐解くことは、私たちのルーツに触れることでもあります。
今回は、特にインド由来の宗教・芸術が陸のシルクロードから中国へ、海のシルクロードから東南アジアへ渡り、それぞれの土地で独自の発展を遂げた様を専門家の方々に色々な切り口からお話し頂きます。
当日は、3つの会場でプログラムを同時開催!各方面から講師の方々をお招きし、講演会や民族舞踏など、様々な角度からシルクロードの世界をご堪能頂きます。
 
~会場~
砂防会館別館 東京都千代田区平河町2-7-4
(東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線、永田町駅より徒歩1分)
~日時~
2016年11月6日(日) 09:30開場
~プログラム~
【第1会場】専門家による講演会
■第一部 10:00~11:30
“敦煌と西域の仏教美術” 講師:森美智代氏(早稲田大学講師)
■第二部 11:45~13:15
“三国志で紐解く中国の魅力” 講師:渡邉義浩氏(早稲田大学教授、三国志学会事務局長)
■第三部 13:30~15:00
“海のシルクロードとクメール文明” 講師:石澤良昭氏(上智大学元学長)
【第1会場】民族舞踊の調べ
■第四部 15:15~16:00
“踊りと映像でご案内するウズベキスタン” 踊り:ウズベキスタン ダンス アンサンブル ウズベギム
 
【第2会場】楽しく知ろう!!世界各国の魅力!
■第一部 10:30~11:30
“旅作家とまこvs旅カフェ&バー「Smile Earth」オーナー吉田有希氏
60分1本勝負「旅の達人が本音で語る世界絶景トーク」”
■第二部 11:45~12:45
“もっと知りたい!イスラエル” ゲスト:ツアーオペレーター 鈴木タル氏
■第三部 13:00~14:00
“モロッコの集い~若山ゆりこさんのトークショー~” 講師:若山ゆりこ氏
■第四部 14:15~15:15
“ヨガで知るインド~ インドでの実体験、ヨーガの哲学のお話しと椅子ヨーガ~” 講師:阿部早苗氏(インド政府公認ヨガ療法士)
 
【第3会場】スペシャリストが語る現地大説明会
■10:30~11:15 アジア・中国の少数民族を訪ねて
■11:30~12:15 エジプトとナイル河クルーズの魅力
■12:30~13:15 光輝く島スリランカ、美しき風景と祈りの世界
■13:30~14:15 ブータン・幸せの秘密
■14:25~15:10 バイコヌール・ロケット打ち上げツアー報告会
■15:20~16:00 何度でも訪れたい、インドの旅
 
どちらに参加するか迷ってしまう方も、会場内は行き来自由です!各会予約制のイベントではありますが、お席のある限り、予約されていないイベントにもご参加頂けます。当日は、どうぞお好きなスペースを自由にご覧になってくださいね。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
 

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2016年2月12日 (金)

おかげさまで30周年!謝恩イベント開催します

ユーラシア旅行社社員一同

明日、2016年2月13日をもって、おかげさまでユーラシア旅行社は創業30周年を迎えます。
創業以来、取扱い地域も160ヶ国を超えました。
これまで支えてくださった多くのお客様に、社員一同心より感謝申し上げるとともに、今後とも変わらぬご愛顧を頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
また、来たる3月5日(土)に、弊社30周年記念謝恩イベントを開催させて頂きます。
阿刀田高氏のご講演や、やくみつる氏のトークショー、クラシック音楽演奏会など楽しい催しを予定しております。
ご愛顧頂いているお客様はもちろん、まだ弊社ツアーにご参加頂いたことのないお客様とお会いできることも楽しみにしております。
皆様のご来場をお待ちしております!
日時:2016年3月5日(土)12:45~16:15
会場:ティアラこうとう大ホール(地下鉄住吉駅から徒歩4分)
※メインイベントは無料です。
※事前予約制。お申込みはこちらから。
※開催の5日ほど前にご招待状をお送りします。

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2016年1月17日 (日)

1月24日(日)にイタリア旅フォーラムを開催します!

今年2016年、イタリアは2つの意味で特別な年を迎えています。
一つは日伊国交樹立150周年であり、もう一つはカトリックの特別聖年です。
慈悲の聖年といわれる今年、信者は特別の赦しを与えられるとし、この期間中には、救済のための特別な扉である、聖なる扉(Porta Santa)が開かれました。
ユーラシア旅行社では、きたる1月24日(日)にイタリア旅フォーラム「宮下孝晴氏が語る フィレンツェ・ルネサンス芸術入門」を開催します。
ご参加者様にはたっぷり一日、イタリアに浸って頂くことができます。

フィレンツェ

■イタリア旅フォーラム「宮下孝晴氏が語る フィレンツェ・ルネサンス芸術入門」
日時:1月24日(日) 13:00~16:15
会場:イタリア文化会館(東京メトロ九段下駅より徒歩10分
プログラム:
<第一部>金沢大学名誉教授宮下孝晴氏講演会
ルネサンス芸術の宝庫、フィレンツェ。この街には多くの名だたる芸術家たちの残した素晴らしい芸術作品が残されています。フィレンツェ大学を卒業され、その後もイタリア美術史、特にフレスコ画を研究されていて、イタリア美術史家として名高い宮下孝晴氏が、ご自身の経験談を交えつつ、フィレンツェや、ルネサンス芸術の持つ魅力をわかりやすく紹介して下さいます。
<第二部>説明会とコンサート
アリタリア―イタリア航空のスタッフによる、抽選付きのプレゼンテーションや、現地に精通しているユーラシア旅行社添乗員のイタリアの街々の魅力紹介や現地情報の御案内をいたします。
その後、クラシック音楽で旅するイタリアと称して、クァルテット・セレシアによるミニコンサートもお楽しみいただきます。
★会場ではお洒落なイタリア雑貨店TRENTAによる雑貨の出張販売や、イタリアレストラン、ラ・ジョコンダによるピザ・フォカッチャなど軽食の販売もございます。
★宮下孝晴先生の書籍販売やサイン会もございます。
★ご来場の方にはイタリアからのお土産お菓子をプレゼント。
★ご希望の方には旅の情報紙「EURASIA」 を2年間無料送付致します。
・宮下孝晴氏プロフィール
イタリア美術史家。1973~84まで在伊。フィレンツェ大学卒業。主著に『フィレンツェ美術散歩』、『宮下孝晴の徹底イタリア美術案内』(全5巻)、『フレスコ画のルネサンス 壁画に読むフィレンツェの美』、『メディチ家 12の至宝をめぐる旅』。日伊共同プロジェクト「サンタ・クローチェ教会大礼拝堂壁画修復」、「南伊の洞窟教会に描かれた中世壁画群調査」を統括。2009年、イタリア共和国より「イタリア連帯の星勲章カヴァリエーレ章」受章。
ご興味のある方は、ぜひご来場お待ちしております。

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2015年11月 5日 (木)

「黄金のファラオと大ピラミッド展」行ってきました!

10月16日~1月3日に六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーで「国立カイロ博物館所蔵 黄金のファラオと大ピラミッド展」が開催中です。
先日、一般公開に先駆けて、内覧会に参加させて頂きました。
この展覧会のオフィシャルサポーターであるオードリーの春日さんがファラオに扮して登場!

ファラオに扮した春日さん

そして、監修者の吉村作治先生に見どころを分かりやすく解説してもらいながら館内を見学しました。
吉村先生の解説と春日さんおすすめ作品は音声ガイドでも聞くことができます。

監修の吉村作治教授

本展覧会の目玉の一つであるアメンエムオペト王の黄金のマスクを始め、鮮やかな彩色木棺 アクセサリーなど国立カイロ博物館から運ばれた展示品の数々はどれも興味深いものばかりでした。(大木)


ユーラシア旅行社で行くエジプトツアー

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2015年5月 7日 (木)

終戦70年企画 東京開催イベントのご案内

遊就館

今年2015年は、終戦から70年という節目の年をむかえます。
ユーラシア旅行社では、「未来につなぐ戦争の記憶」と題し、様々なイベント、ツアーを予定しております。
戦争を知らない私たちの世代が、実際に戦争を体験された方々から直接お話しを伺い、また、史跡を辿り戦争に向き合う貴重な機会です。
忘れてはならない記憶を皆様と共有できれば幸いです。

【有料イベント】元戦艦大和乗組員が語る体験と靖国神社・遊就館見学
靖国神社正式参拝後、レイテ海戦を体験した元海軍大尉、都竹氏が語ります。
■開催日時:5月20日(水)13:00~16:30
■会  場:靖国神社・靖国会館
■参加費用:2,000円(29才以下は1,000円)

【有料イベント】映画『陸軍登戸研究所』上映
先の大戦を裏で支えた兵器開発基地の存在を追ったドキュメンタリー。
第2部終了後は、監督と証言者の対談を行います。
■開催日時:5月23日(土)
      【第1部】10:45~14:00
      【第2部】14:45~18:30
       *第1部と第2部は同じ内容となります。
■会  場:日比谷図書文化館大ホール
■参加費用:1,000円
上記以外にも、ツアー、イベントを企画しております。
詳細はお問い合わせください。

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2015年3月25日 (水)

【おススメ映画情報】グッド・ライ~いちばん優しい嘘~

Photo

 みなさん、こんにちは。本日は4月17日から公開の映画「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」をご紹介します。
 物語の舞台は1980年代後半、スーダンで起こった内乱により、両親を殺された兄妹3人が破壊された村を離れ安全な地を求めてケニアの難民キャンプを目指すことから始まります。旅の途中で主人公のマメールは、北部の兵士に見つかってしまいました。しかし、兄テオが身代わりとなり兵士に連行されることとなり、兄とは離ればなれになってしまったものの、マメールと妹は何とかケニアのカクマ難民キャンプへ辿り着きました。
 その後マメールと妹は幸運なことにアメリカへの定住支援プロジェクトに当選。そしてアメリカで新たな人生を始めるチャンスを得るという物語です。
 映画の舞台はアメリカのカンザス・シティーが主ですが、ケニアのナイロビ、夕陽に染まるアカシアの木が美しいサバンナなど、アフリカの大地も登場します。深刻なテーマであるにも関わらず、異文化体験をする兄弟の姿にくすっと笑えるシーンもあり、複雑なスーダンの内情も理解することが出来る映画です。私は、この映画を観るまで名前しか聞いたことのなかった難民キャンプの実情を知ることが出来ました。限られた食糧の配給、洋服も1人につき1枚、そして医療施設も整っていない等の有様を見て、日本で不自由なく暮らしていることにありがたさを感じると共に、こんなにも悲しい事実がたった数年前に起きたということも信じられませんでした。映画ではアメリカの飽食の問題にも触れていました。一番印象的だったのは、難民キャンプからやってきた主人公の目の前で、無残にもごみ箱に捨てられる食物を見て「まだ食べられるのに何故捨てるの?」という言葉です。日本の大量の食べ残しも報道で言われていますが、先進国の飽食問題は他人事ではなく、自分事として考えなければと胸をしめつけられました。皆様もアフリカの壮大な自然とアフリカの今を知ることが出来る映画、気になられましたら、是非公式ホームページもご覧下さい。

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2015年2月 5日 (木)

2月14日(土)に中央アジア・シルクロードフォーラムを開催します!

中央アジアツアー、中央アジア旅行

来たる2月14日(土)13時より、新宿安田生命ホールにて「シルクロードと日本を紡ぐ糸」と題したイベントを開催します。
当日は、前トルクメニスタン臨時代理大使の堀口暢氏より、知られざる中央アジアの一国「トルクメニスタンの今」をテーマにお話し頂きます。

また、実際に現地に赴いたユーラシア旅行社スタッフが撮影した画像を交えながら、弊社シルクロードツアーの魅力をご紹介します。
プログラムの最後には、シルクロード・ダンス・アンサンブルさんによるウズベキスタンの民族舞踊もお楽しみ頂きます。
ウズベキスタンでは、お祭や結婚式などのお祝い事には、アトラス模様や、華やかな刺繍の施された民族衣装に身を包み、伝統的な民族舞踊が催されます。
ロビーでは、昨年100名以上のお客様にご参加頂いたトルクメニスタンの“地獄の門”ツアーの紹介コーナーも。
40年以上燃え続ける巨大なガスクレーターの近くにテント泊し、暗闇に燃えさかる炎の迫力の光景をご覧頂くツアーです。
服装は?持ち物は?スーツケースのサイズは?テントではどんな感じ?など、よくあるご質問にお答えする展示をご用意しています。

また、ウズベキスタン料理店の屋台も出現!
食べて、見て、聞いて、中央アジアを身近に感じるイベントです。
ご興味のある方は、ぜひご来場お待ちしております。

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