アルメニアワインとノアの箱舟(ユーラシア旅行社のコーカサス三国ツアー)
アダムとイヴの時代から数世代。
増えすぎて堕落し不遜になった人間を一掃する大洪水を神が起した際に、
神に認められ、巨大な「箱舟」を作ることによって、他の生物とともに生き延びることができたノアと家族が、
箱舟がたどり着いた高い山。
この山は、トルコ領のアララト山であるといわれています。
洪水後、山から下りたノアは、ブドウを栽培し、ワインを造り、神に捧げたといわれており、
カスピ海からコーカサス地方はブドウの原産地であり、その歴史は10000年前頃までさかのぼれるそうです。
紀元前3千年ごろには、ブドウの栽培やワイン造りがこの地域で盛んに行われていたことも、アララト山=ノアがたどり着いた山説の根拠の一つとされています。
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