~スーツで歩いた巡礼路6~ ちょっと寄り道、巡礼路の花々
辛くも険しい!?巡礼路の旅も、道中ではたくさんの楽しみがあります。
様々な国から遥々やってきた巡礼者や地元スペイン人との出会い、美味しい郷土料理、疲れた時は立ち飲みのバールでの「ちょっと一杯」、忘れられないような美しい風景・・・挙げればきりがありません。
辛くも険しい!?巡礼路の旅も、道中ではたくさんの楽しみがあります。
様々な国から遥々やってきた巡礼者や地元スペイン人との出会い、美味しい郷土料理、疲れた時は立ち飲みのバールでの「ちょっと一杯」、忘れられないような美しい風景・・・挙げればきりがありません。
強烈な太陽光線がジリジリと肌を焼く。
おしゃべりな現地ガイドに尋ねると、周辺は標高2000M級の山々が連なっているという。
もともと周辺の大地は標高900Mほどの高原だったので、それほどの標高を実感できないが、初夏の今でも遠くの山頂には雪が残っているのが信じられない。気温32℃だというのに。
本日は朝から雲ひとつ無い快晴。どうやら今日は暑くなりそうだ。
前回のハイキングからは2日ほど空いており、その間にブルゴスやレオンと言った大都市の教会を巡り、
スペインで最も美しい回廊のサント・ドミンゴ・デ・シロス修道院を訪れた。
神の声のように澄んだ修道士達のグレゴリオ聖歌で心が癒される。
この2日間のあいだに我々は心身ともに充分休息がとれたらしく、みな歩く気合が全身にみなぎっていて、気合充分。
聖地サンチャゴまではあと250キロだ。
一夜明けて迎えた朝は、まだ薄暗く小雨が降っている。
今日の旧道歩きは北部スペインのちょうど真ん中に位置するブルゴス近郊。
このあたりはメセタと呼ばれる標高900Mほどの高原地帯。
天気が崩れると気温も一気に15℃くらいまで下がり、ひんやりと肌寒くなる。
周辺の丘陵は見渡す限りどこまでも広がる小麦畑だ。
国道沿いの小さな礼拝堂がある、エルミタ・デ・ヴァルデス・フエンテスでバスが止まった。
最初にバスを降りてきたのは、革靴にスーツ姿の場違いな服装の男。
そう、私の荷物は未だ行方不明のままなのだ。
ドライバーに借りた傘をさし、鞄代わりのビニール袋をぶら下げ、最悪の状況でハイキングスタート。
さて、聖地サンチャゴを西へ西へと目指す巡礼者は果たしてどのような旅をしているのだろうか。
大きなバックパックを背負った彼らの朝は早い。
日の出前に起き出してもう暗いうちから歩き始める。
午前中の涼しい時間帯に5~6時間ほど歩いてお昼には巡礼宿に入り、昼食後は今後の旅に備えてしっかりシエスタをとる。
だいたい一日25~30キロを歩く計算だ。
我々の旅が始まったのは、巡礼路途中のパンプローナ。
聖地サンチャゴまではまだ約700キロ近くあるので、ずっと歩いていくと少なくとも一ヶ月はかかるだろう。
しかし我々は日数が限られているパックツアー。
基本的にはバスで町々を観光をしながら、時折景色のいい場所を選んで、旧巡礼街道を1時間半~2時間ほど歩くイイトコ取りの旅なのだ。
パースから距離にして850km、広大なオーストラリア大陸西側の一角にシャーク・ベイという世界遺産があります。インド洋と本土を隔てるように伸びる半島と本土の間にできた細長い入り江を中心に、東京都のおよそ10倍のもの広さの周辺地域一帯が世界遺産に指定されています。入り江や沿岸近くには、イルカをはじめ、ジュゴンやザトウクジラなどの動物、植物の生育域の北限・南限のちょうど境目にあるため、固有種も多く多様な植物が生息しています。このシャーク・ベイには大きな見どころが三つあります。
その1つはストロマトライトと呼ばれる不思議な生命体。藻の一種が砂や泥と一体になって固まった堆積物ですが、何と35億年のカンブリア紀から地球に酸素を生み出している、いわば地球最古の生命体でもあるのです。
最近のコメント