2009年11月13日 (金)

フェラーラ(イタリア)

Ferrara_estense 先日教皇が故郷に錦を飾る為に築いたルネサンスの理想都市ピエンツァを紹介しました。この時代イタリアにはいくつかこのような理想都市が誕生し、ウルビーノもその一つです。しかし、規模という意味では当時最大のルネサンスの理想都市とも言えるのがフェラーラです。

フェラーラは現在ではイタリア中部のエミリア・ロマーニャ州に属する都市の一つですが、中世のルネサンス期にはこの一帯の中心都市として名門エステ家のもとで大いに栄えました。この都市が理想都市と呼ばれる所以は、空から眺める事で一目瞭然でしょう。

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2009年11月10日 (火)

ロンダ(スペイン)

Ronda2 スペイン南部アンダルシア地方にロンダという丘の上に立つ町があります。この町が立つ丘はどちらかと言えば崖に近い部分もあり、先日ご紹介したクエンカに少々似ていますが切り立ったという意味ではこの町の方が上でしょう。旧市街の中でも切り立った崖で町が隔てられている地点があり、そこにかかっているのが左の写真にもある町の象徴ヌエボ橋です。

このヌエボ橋は長さは短いものの、谷から長い橋桁が伸びている様は絵になる風景です。下の写真のようにもう少し角度を変えるともっと絵になります。

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2009年11月 2日 (月)

アテネのアクロポリス博物館

Acropolis_museum2 オリンピック後から部分的に修復を開始し、その後閉館してしまったアテネのアクロポリス博物館が今夏より場所を変えてリニューアルオープンしました。

元々この博物館はアクロポリスの丘から出土し、外には置いておけないものを収めるためにアクロポリスの丘の端っこに立っていました。しかし、近年その老化が激しく、また増える出土物を収めるのに手狭になったアクロポリス博物館は丘の上から、丘の麓に移設したのです。

この博物館の目玉は、パルテノン神殿の破風装飾やエレクティオン神殿のテラモンのオリジナルなどです。

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2009年10月29日 (木)

「白い街」オストゥーニ(イタリア)

Ostuni2 白い街と言えば皆様どの辺りを思い浮かべますでしょうか?スペインのアンダルシア地方、エーゲ海の島、モロッコ北部・・・。イタリアでもアルベロベッロは、白い街として有名でしょう。でもそのアルベロベッロがあるイタリアのプーリア地方(長靴に喩えるイタリア半島の踵の付け根あたり)で「白い街」と言えばオストゥーニです。残念ながらこの街は、有名な某ガイドブック「○○の歩き方」南イタリア版には載っていません。インターネット上でもそれ程情報もありません。だから良いのです。

オストゥーニは、周囲を見渡せる丘の上にという地理的特性故に石器時代から人が住んでいたそうです。

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2009年10月23日 (金)

大陸最西端、ポルトガルのロカ岬

Roca2 「ここに地終り、海始まる」

ポルトガルの詩人カモンイスがユーラシア大陸の最西端ロカ岬で詠んだ詩です。大航海時代に入って大西洋が征服されたとは言え、ヨーロッパの西の海というのは長く未知の領域であった故にヨーロッパ人にとってこの地は大きな分岐点なのかもしれません。

このロカ岬は、首都リスボンの西方約20kmの地点にあります。下の地図を縮小していくと、ロカ岬の位置の意味がより分かるでしょう。

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2009年10月20日 (火)

ニュージーランド南島の西海岸(ウエストコースト)

Southern_alps ニュージーランドの南島には、観光の黄金ルートとも呼ばれるクライストチャーチ、マウント・クック、クイーンズタウンなどハイライトを結ぶ道があります。確かにこの道すがらに見られる物は、ニュージーランドを代表する風景です。しかし、ニュージーランドの南島は、その王道から外れてみても、面白いところがあります。その代表の一つが、南島の西海岸(ウエストコースト)です。

西海岸の代表的なみどころは、双子の氷河と呼ばれるフランツジョセフ氷河とフォックス氷河ですが、まずは車窓からその風景を楽しんでみましょう。

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2009年10月16日 (金)

教皇の理想都市ピエンツァ(イタリア)

Pienza_house 近年イタリア中部のトスカーナ州は、その中心であるフィレンツェだけではなく、周辺に佇む小さな町々も注目を集めています。イタリアは各都市がそれぞれに都市国家として独自の文化と伝統を育んで来ただけに、今日どのような町を訪れても何かしら個性に触れる事ができます。今日もそんな町を一つご紹介します。ピエンツァです。

ピエンツァは、フィレンツェから南に約1時間半、シエナのちょっと南に位置する人口三千人弱の小さな町です。しかし、小さな町ながら、1996年に単独で世界遺産として登録され、さらに2004年にはこの町の下に広がるオルチャ渓谷も世界遺産に登録されました。

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2009年10月 9日 (金)

テカポ湖(ニュージーランド)

Tekapo ニュージーランド南島の玄関口であるクライストチャーチから最高峰マウント・クックまで上る道のややマウント・クック寄りの場所にテカポ湖という湖が広がっています。テカポが湖がある辺りは、海抜700mの高原地帯に位置しています。海岸線にあるクライストチャーチから上がってくると、少しひんやりした空気に触れることになるでしょう。

南島のサザンアルプス沿いの中央部には、プカキ湖、ワカティプ湖などの湖があるが、これらの湖の名前の由来は、先住民マオリの呼び名に語源を持ちます。また、これら湖のほとんどが氷河湖です。ですから、湖の水の色は氷河湖特有のミルキーブルーです。これが周囲の山々や青い空との対比で非常に映えます。

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2009年10月 6日 (火)

マルタ島

Marsaxlok 先日InterFMの番組制作者からマルタ島に関する取材を受けました。このブログで紹介しましたヴァレッタやゴゾ島を始め、古代マルタの巨石文化やマルサシュロックについて話しました。残念ながらその模様が番組その物には登場しませんが、アナウンサーの前田真理子さんの楽しいトークが売りの一つなので、時間があったら聞いてみて下さい。

局:InterFM(76.1MHz)
番組名:「MasterCard Passport to Priceless」
放送日時:10/10(土)12:00~13:00

尚、放送後には、番組のウェブサイトブログにその模様が紹介されるので、じっくり見るとユーラシア旅行社の名前と見た事がある写真があるかもしれません。(福永)

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2009年10月 1日 (木)

女王の町オビドス(ポルトガル)

Obidos1 ポルトガル中央部、大西洋岸から少し内陸に入ったところにある丘の上にオビドスという小さな町があります。人口は約3,000人なので、村と言った方が正確かもしれません。しかし、小さいながらもこの町は、ポルトガルで最も美しい町とも言われ、「女王の町」というあだ名があります。

オビドスの一帯には古代ローマ時代から大きな町がありましたが、現在の場所に本格的な町を築いたのはイベリア半島にやってきたイスラム教徒達でした。要害である丘の上に城壁に囲まれた町を築き、約400年に渡ってこの地を治めていました。

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