2009年12月10日 (木)

モンサラーシュ(ポルトガル)

Monsaraz_2 近代化が進む海岸線の町々と違って、ポルトガル内陸の山岳地帯にある町々は比較的昔ながらの姿を留めています。今日はその代表格の一つであるモンサラーシュをご紹介します。

モンサラーシュは、ポルトガル東部のアレンテージョ地方に位置する人口千人足らずの小さな村です。小高い丘の上に立ち、周囲を農業にはあまり適していない湿地帯に囲まれています。実はこのモンサラーシュでは、石器時代から人間が住んでいた痕跡が見つかっており、町が立つ丘の周囲にもかなりの数の遺構が発見されています。

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2009年12月 7日 (月)

2010年カラヴァッジョ没後400周年記念イヤー

既に何度かブログ「倶楽部ユーラシア」でも紹介させて頂いているように、2010年は...

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2009年12月 2日 (水)

モツィア(シチリア島)

Trapani シチリア島西部の沖合いにモツィアという小さな島が浮かんでいます。あまり知られていない島ですが、何を隠そうこの島は歴史的には貴重な遺構です。何故ならカルタゴを中心に栄華を誇ったフェニキア人達の貴重な遺構が残っているからです。ローマ帝国に滅ぼされたフェニキア人達の都市はカルタゴを始め、その大半がローマ人達によって徹底的に滅ぼされた為、その遺構はほとんど残されていないのです。

モツィアは本国カルタゴからも近く、シチリア島への前線基地として利用され、紀元前5世紀頃にはシチリア西部でも最も繁栄している都市の一つであったそうです。陸から少し離れた沖合いに浮かぶので防御にも適しており、カルタゴ船が頻繁に往来したようです。また、塩の生産も行われていたという記録があります。

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2009年11月27日 (金)

チンチョン(スペイン)

Chinchon マドリッドの南東約50kmのなだらかな丘陵地帯にチンチョンという小さな村があります。人口1万人にも満たないこの小さな町は、中央スペインの隠れた名所です。

この村随一の名所は、スペインでも最も美しい広場の一つに数えられる町の中心にあるマヨール広場です。いびつな形をしたこの広場は、周囲をバルコニー付きの低層建築で囲まれ、中世の雰囲気が色濃く漂うかわいらしい広場です。

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2009年11月24日 (火)

ギリシャフォーラム開催!

野の花々が各地の遺跡を美しく彩る春のギリシャ、深く澄んだ紺碧のエーゲ海が輝いて見...

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2009年11月20日 (金)

マルタのバス

Malta_bus3 今日はマルタ島のちょっと変わった名物をご紹介します。それはバスです。マルタ島の中心ヴァレッタから少し外に出ると、マルタ島の名物であるバスが見えるでしょう。概ね下半分がオレンジ、上半分が白、中心に赤のラインが入っているのが基本のデザインです。車体は古めかしくクラシックで、それだけでもなかなか見応えがあるのですが、よーく見てみるとそれぞれのバスが少しづつ違うデザインなのに気が付きます。

このようにデザインが異なる理由は、マルタのバスが持つ特別な背景にあります。

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2009年11月13日 (金)

フェラーラ(イタリア)

Ferrara_estense 先日教皇が故郷に錦を飾る為に築いたルネサンスの理想都市ピエンツァを紹介しました。この時代イタリアにはいくつかこのような理想都市が誕生し、ウルビーノもその一つです。しかし、規模という意味では当時最大のルネサンスの理想都市とも言えるのがフェラーラです。

フェラーラは現在ではイタリア中部のエミリア・ロマーニャ州に属する都市の一つですが、中世のルネサンス期にはこの一帯の中心都市として名門エステ家のもとで大いに栄えました。この都市が理想都市と呼ばれる所以は、空から眺める事で一目瞭然でしょう。

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2009年11月10日 (火)

ロンダ(スペイン)

Ronda2 スペイン南部アンダルシア地方にロンダという丘の上に立つ町があります。この町が立つ丘はどちらかと言えば崖に近い部分もあり、先日ご紹介したクエンカに少々似ていますが切り立ったという意味ではこの町の方が上でしょう。旧市街の中でも切り立った崖で町が隔てられている地点があり、そこにかかっているのが左の写真にもある町の象徴ヌエボ橋です。

このヌエボ橋は長さは短いものの、谷から長い橋桁が伸びている様は絵になる風景です。下の写真のようにもう少し角度を変えるともっと絵になります。

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2009年11月 2日 (月)

アテネのアクロポリス博物館

Acropolis_museum2 オリンピック後から部分的に修復を開始し、その後閉館してしまったアテネのアクロポリス博物館が今夏より場所を変えてリニューアルオープンしました。

元々この博物館はアクロポリスの丘から出土し、外には置いておけないものを収めるためにアクロポリスの丘の端っこに立っていました。しかし、近年その老化が激しく、また増える出土物を収めるのに手狭になったアクロポリス博物館は丘の上から、丘の麓に移設したのです。

この博物館の目玉は、パルテノン神殿の破風装飾やエレクティオン神殿のテラモンのオリジナルなどです。

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2009年10月29日 (木)

「白い街」オストゥーニ(イタリア)

Ostuni2 白い街と言えば皆様どの辺りを思い浮かべますでしょうか?スペインのアンダルシア地方、エーゲ海の島、モロッコ北部・・・。イタリアでもアルベロベッロは、白い街として有名でしょう。でもそのアルベロベッロがあるイタリアのプーリア地方(長靴に喩えるイタリア半島の踵の付け根あたり)で「白い街」と言えばオストゥーニです。残念ながらこの街は、有名な某ガイドブック「○○の歩き方」南イタリア版には載っていません。インターネット上でもそれ程情報もありません。だから良いのです。

オストゥーニは、周囲を見渡せる丘の上にという地理的特性故に石器時代から人が住んでいたそうです。

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