査証の続き
先週の続きで、福永が査証ナビゲートします。
査証にも様々な種類がありますが、一番人気があるのはやっぱりシールタイプ。インクが薄れがちなスタンプと違って、シール型は保存にも適していて、見た目も美しいと評判です。そのシール型を手に入れるためにはどこへ行けばよいか、ずばり世間ではきな臭い(実際は他の一応安全と言われている国と治安の大差はありません)と言われる事もある国の方が、厳重な審査を複数回行う事が多いので、狙い目です。複数回行うが故に、誰が見ても分かりやすく、磨耗しない査証が審査側として望ましいからです。
以下にぱっと思いついただけですが、2008年2月現在シール型のビザを採用している国をいくつか紹介します。リビア、イエメン、インド、ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、トルクメニスタン、イラン、カンボジア・・・
顔ぶれを見ると分かりますが、旧ソ連系の国はシール型が多いです。記載されている内容は、パスポートのデータや当該旅行の入出国日の事が英語で書かれている事が多いが、画像にあるリビアのように、全編アラビア語という徹底されたビザもあります。
そこで、ユーラシアの旅のツアーでずばり多くのビザを取得できるツアーをいくつかご紹介します。(2009年以降は掲載ツアーが変更や中止になる場合がございます。)
3.パックス・ロマーナ、アルジェリア、チュニジア、リビアの旅
画像で紹介したリビアの他、希少性の高いアルジェリアのビザも可能!ビザの他、チュニジアも含めて出入国スタンプもあるので、パスポートにアラビア語が増え、ちょっとしたアラブ人気分に。
ロシアに加え、マニアも喜ぶベラルーシも取得!パスポートを見ながら、今は懐かしい社会主義共産時代に思いを馳せることが可能です。
1.シルクロード11ヵ国大横断~遙かなる西安からイスタンブールへ~
ビザの事前取得が必要な国が、カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、イラン、アゼルバイジャン、アルメニアと多数。必要な写真は7枚、必要なパスポートの余白は14ページ以上必要(うち見開き2ページ×3ヶ所以上)とスケールがでかい。このツアーに参加すれば、自慢できるパスポートになる事間違いなし!
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